こんにちは!ひのです
司法書士試験は誰でも受験可能な資格です。おじいちゃん、サラリーマン、主婦、学生など受験する人は様々です。そんな司法書士試験ですが、このページでは、
大学生の司法書士試験の受験
について考えてみたいと思います。まず、大学生が司法書士試験を受験することについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
僕は大学生の時、士業の試験の事なんて考えたことがありませんでした。
結論から言うと、大学生でも司法書士試験に合格することは「可能」です。しかも、大学生で受験するからこそ得られるメリットもたくさんあります。
今日はそんな大学生の司法書士受験について考えてみたいと思います。是非最後までお付き合いください。
また独学での司法書士に合格するにはかなり難易度が高いです。そして当サイトとしては最短で合格を目指せる通信講座での勉強が不可欠だと思っています。
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この記事の執筆者の信頼性
ひのブログ司法書士部門執筆者:ひの(社会保険労務士、FP2級資格保有)
僕はひのと言います。
3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。長きにわたる士業の受験勉強を経験し、抑えるべきツボと、必要な対策は理解しています。
自身の経験の良かったなと思うところと後悔したところなどを踏まえて解説させていただきます。
雨の日はやることなくて外に出るのも億劫で、一日中コーエーさんの「三國志」で中華統一していました。
そして、夜になると就職活動への漠然とした不安と一日を無駄にした罪悪感で眠れなくなる → 寝るのが遅くなる → 昼過ぎに起きて1日を無駄にする…
このように大学生の時に士業の資格について興味がなく後悔しているからこそ、大学生の司法書士試験を受験するメリットについてお伝えできればと思います。
司法書士部門の記事については、法律専門家監修済み。
大学生の司法書士の受験状況
そもそも大学生に司法書士試験の受験資格があるのかどうか疑問に持つ人もいるかと思います。
先ほども少し触れましたが、大学生にも受験資格はあります。というか、そもそも司法書士試験に受験資格は必要ないのです。
そして、大学生でも司法書士試験に合格することは「可能」です。
ちゃんと毎年大学生の合格者がいるんだよね?いるとしたらどれくらいの人数で、割合的にはどのくらいなの?
では、令和2年度司法書士試験について見てみましょう。
司法書士試験を管轄している法務省が公開しているデータの中では、「大学生が○人合格した」と言うデータはありませんが、「平成○年に生まれた人は○人合格した」と言うデータは公開しています。
法務省が公開しているものによると、令和5年度司法書士試験では、
・平成14年出生者(21歳)から3名
・平成15年出生者(20歳)から1名
・平成16年出生者(19歳)から1名
が合格しています。全員で5名合格です。これはどう言うことかと言うと、
大学生の年齢で、令和5年度司法書士試験に合格した人数は5名
ということを示しています。この年の司法書士試験の合格者数が全体で「695名」だったので、大学生の人が合格した人の割合は約0.7%です。
え!?それくらいしかいないの…?これだけしかいないなら、大学生が司法書士試験に合格するのはほぼ無理ってことじゃん
そんなことはありません。司法書士試験を受験した大学生の人数がそもそも少ないからです。
正直、僕も大学生の時は士業の試験など見向きもしませんでした。周りの友達などをみても、司法書士試験を受験している人はいませんでした。
「大学生には不利な試験なんだ」と感じる必要は、全くありません!
ちなみに令和4年度試験は、大学生は11名合格しているので、毎年一定数の合格者が出ています。
そうは言っても、大学の勉強やサークル活動と両立しながら司法書士試験にチャレンジするのは、気が引けちゃいます。大学生が司法書士試験を受けるメリットについて解説していきます!
大学生が司法書士試験に挑戦するメリット
大学生のうちに司法書士試験を受験することに興味はあるけど、挑戦するメリットってなんのかな?
大学生が司法書士試験に挑戦するメリットについて解説していきます。
大学生が司法書士試験を受験するメリットは、以下の3つになるかと思います。
では、一つずつ解説していきます。
勉強時間を社会人より多く確保できる
まず、大学生のうちは社会人よりもたくさんの勉強時間を確保できます。社会人の場合、平日は毎朝から定時まで仕事をし、時には残業もする必要があります。そんな環境の中で週末ずっと勉強することもかなり辛いです。
家事で忙しい主婦(主夫)も、毎日一定量の勉強時間を確保することは厳しいかと思います。
大学生であれば、授業の空きコマなどの「スキマ時間」も多いですし、朝早くから夜遅くまで授業があることも滅多にないはずなので、まとまった勉強時間を確保しやすいです。
そもそも大学自体が勉強する場なので、試験勉強も捗りますね!
サークル活動やバイトも、多くて週に数回であるくらいなので、間違いなく社会人や主婦(主夫)の方たちよりも多くの時間を確保できるのです。
大学生のうちから勉強を始めることで、他の人たちよりも数年ほど早く試験勉強を終えることができる可能性が高いのです!たくさん勉強時間が確保できるうちに、頑張りましょう!
就職活動に有利
ほとんどの大学生が必ず通る道、それが就職活動です。大半の大学生は授業や課題で手一杯になって、就職活動で苦労することが多いです。
しかし、司法書士試験に合格できた大学生はどうでしょうか。
そもそも、司法書士試験の合格率は3~4%ととてつもなく低いです。しかも合格者のうち大学生が占める割合は約0.7%です。
日本全国で見ても10人くらいしかいない「レア大学生」になれるのです。
そんな存在に企業が興味を持たないはずはないです。司法書士試験は超難関試験なので、就職活動で「司法書士試験に合格しました!」とアピールするだけで、
これらのことを一気にアピールできちゃうのです!
普通の企業が相手でも十分に有利になるのですが、司法書士と繋がりの深い職種(不動産会社、商社、企業の法務部、司法書士事務所)での就職は、無敵と言って良いでしょう!
不合格でも問題がない
楽しい大学生活を犠牲にしてまで司法書士試験の勉強をして、大学生のうちに合格できなかったらどうしよう…
司法書士試験はかなりの勉強時間(一般的に3,000時間と言われています)を要するので、本当に大学生のうちに合格しようと思えば、友達と遊ぶ時間もかなり減ってしまいます。
この遊ぶ時間が減るというのが、大学生が司法書士試験を受験する唯一のデメリットだと僕は思っています。そんな貴重な時間を削って、司法書士試験に捧げてきたのに大学生のうちに合格できなかったらショックですよね。
でも、少し待ってください。
仮に大学生のうちに司法書士試験に合格できなくても、なんのデメリットもありません。
社会人になってから試験対策を始める人と比較したら、大学生のうちに受験しておく最大のメリットが見えてきます。
ある予備校が行ったアンケートでは、司法書士試験に過去2回以上不合格になった人が合格した割合は、全体の9割以上を占めています。5回以上受験したという人もいます。
大学卒業後のキャリアを考えてみましょう。大学生のうちに受験しておくと、社会人になってから勉強する期間は格段に減ります。
つまり、司法書士として働ける期間が数年多くなるわけです。働ける時間的にも、金銭的な収入を考えても、大学生のうちに受験した人とそうでない人では、そのキャリアに歴然の差が生まれます。
独学での司法書士に合格するにはかなり難易度が高いです。そして大学生の方におすすめしたい最短で合格を目指せる通信講座での勉強が不可欠だと思っています。
その中でもクレアール司法書士講座は無駄を徹底的に排除した「非常識合格法」で短期でも合格水準までレベルを上げる事が出来ます。
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大学生におすすめする司法書士試験の勉強方法
司法書士試験についてチャレンジしてみようと思われたら、
どうやって試験勉強を進めて行くのか?
が問題になっていきます。本屋さんに売っている参考書やテキストを購入して勉強を進めていく「独学」も良いですが、僕のおすすめは通信講座を利用することです。
ちなみに独学で合格する人は全体の0.1%と言われています。
通信講座は、司法書士試験の合格に研究を重ねてきた予備校が開講している講座です。司法書士試験の合格に向けて寄り添ってくれるのが通信講座なのです。
授業のコマの間などでスキマ時間が多い大学生だからこそ、通信講座のメリットを最大限享受できます。受講費用は少しかかりますが、大学生の間で合格するための最短ルートとして受講を検討してみてください。
大学生の司法書士試験チャレンジまとめ
大学生の司法書士試験受験について考えてみました。
大学生のうちに受験しておくことは当サイトとしておすすめしています。大学生時代に勉強をしてこなかった僕が感じていることなので、少し先輩の1意見として聞いていただけたらと思います。
司法書士に少しでも興味のある大学生は、今すぐにでも勉強を初めてみましょう。それだけで、少し人生が良い方向へ向かうかもしれません。
司法書士試験合格に向けて一緒に頑張っていきましょう!
・超難関試験なのに、大学生が受かるはずがない
・資格はいつでも取れるんだから大学の勉強に集中すべきでは?
・大学生で合格の可能性があるなら、メリットや勉強方法を知りたい!