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社労士

クレアール社労士通信講座の教材、カリキュラム、勉強方法を解説

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こんにちは。ひのです。

当サイトでは、社労士資格の取得を推奨しています。

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社労士試験合格者の7割前後が通信講座や予備校を活用していると言われています。

その中でも「クレアール」は人気の通信講座の一つです。社労士試験合格者の約1割がクレアール出身者と言われているので、数ある通信講座の中でも有用な講座ですね。

クレアールの評判は過去20年間の試験問題を徹底して分析した「非常識合格法」にあります。

「やるべきところ」「やるべきでないところ」を明確にして、「やるべきところ」だけを学習するプランを立てる

これがクレアールの真骨頂です。他の通信講座も過去問分析に基づいてカリキュラムを作っていますが、クレアールが一番徹底していると言われています。

今回は、そんなクレアールの教材(テキスト)、カリキュラムの進め方、勉強方法について解説したいと思います。

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この記事の執筆者の信頼性

僕はひのと申します。

令和元年(2019年)に3度目の受験で社労士試験に合格しました。

2年半の社労士試験勉強(2度の通信講座受講経験)を通じて得た経験や反省を踏まえたレビューをさせていただきます。

僕自身はユーキャンで社労士試験を合格しましたが、社労士講座は徹底的に比較したので、かなり突っ込んだ意見をお伝え出来るかと思います。

クレアール社労士講座の受講メリット

まず、クレアール社労士講座の受講メリットについて考えてみたいと思います。

さきほど少し触れましたが、クレアールの主な特徴は過去20年間の試験問題を徹底して分析した「非常識合格法」にあります。

また、クレアールのテキストについてご紹介する前に忘れてはいけないのは、執筆、監修を手掛けた講師陣です。

「話が面白い」「説明がわかりやすい」と担当講師目当てで受講する方も多いです。

【北村庄吾講師】
年金博士としてTV・雑誌でも活躍する有名講師。
労務コンサルタントとしても活躍しており、「本試験当日解答速報」「給与計算実務検定能力試験®︎」なども創設。

【斎藤正美講師】
社労士受験界屈指の答練の達人!といわれており、毎年多くの受験生から、絶大な信頼と語り口の面白さで支持を得ている。
試験に出題される項目、試験に出題されない切捨項目を見極めるノウハウに長けており、短期間での一発合格ができるとの定評あり。 

ひの

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クレアール社労士講座のテキスト教材

クレアールの社労士講座には「12種類のテキスト」があります。1年目に不合格だった場合、2年目以降についてくる「セーフティコース」の教材も含まれています。

過去問をベースにしたクレアール独自の問題集で、理解をしながら記憶していきます。インターネット上での口コミでは、

価格がリーズナブルなのに充実している

万一不合格でも、翌年の受講料を払わずにそのまま2年目の受講ができるセーフティコースがあるのは安心。

講師の方のおかげで勉強が捗った。

比較的、ポジティブな口コミや評判が多かったです。では具体的にどんなテキストを使うのか見ていきましょう。

完全合格テキスト(10冊)

クレアール①
【クレアール公式HPより】

【教材のポイント】
①使用する教材は、2色刷り
②過去の出題傾向分析に基づいて収録
③試験で問われたところは、全て赤字とマーカー表記
④過去10年分の出題実績、直近の法改正履歴を掲載
⑤過去10年分の出題実績に基づき出題範囲に絞り込み、内容をコンパクトにまとめ、合格に必要な知識を説明し、過去問に完全リンク

ひの

いわゆるクレアールの英知がつまったテキストです


基本テキストなので、コチラを基にインプットを進めていくことになります。

分野別完全過去問題集(8冊)

過去問
【クレアールHPより】

【過去問のポイント】
・過去20年分の過去問を提供するのはクレアールだけ
・過去の問題を徹底的に絞り込んだ3033問が掲載

ひの

テキストとリンクされているので、分からないところもすぐテキストで勉強し直せます。

基本マスター答練

答練
【クレアールHPより】

理解の促進と知識の定着が図れます。基本マスター講義の確認と整理に初学者におすすめです。

①答練マスター問題・解説(2年目のみ)
過去問をベースにしたオリジナル問題集。理解をしながら記憶を定着させることが可能。

②ハイレベル答練問題・解説 16回
本試験形式で科目別に実施。出題可能性の高い重要論点と法改正分野で、新傾向への対応力が身につく。

ひの

クレアールの答練の達人である斎藤講師が作った答練問題なので、信頼して勉強ができますね。

その他の教材

クレアール社労士講座には、ほかにも以下の教材がセットになっています。

・公開模擬試験
自宅でできる模擬試験。

・コンプリーションノート
各科目(労働関連科目・社会保険科目・一般常識)がそれぞれコンパクトにまとまったノート。口コミでは「コンプリーションノートは秀逸。要点がまとめられ、大きさもちょうど持ち歩けるサイズです」と好評。

・セルフチェックノート
一問一答、穴埋め式、表を使用した穴埋めなど、形式に拘らず確認できる。

・法改正対策テキスト 法改正資料
社労士試験に頻出する法改正部分を徹底して対策可能。頻出項目がランク分けでがされており、優先順位を一目で確認することが可能。直近含め2年分の法改正事項を、図表を用いた横断整理手法も取り入れながら、ランク分けで効率的にマスターしていく。

・横断整理テキスト
関連項目の整理と、異なる法律間の関連項目相違点がまとめてあり、直前期に本試験で問われた問題を確認する場合にも効果的。

・白書対策テキスト
「労働経済白書」「厚生労働白書」からの出題に対応。

・重要過去問攻略テキスト
各科目のポイントを集約した問題演習。

ひの

合格に必要な部分を絞り、徹底的にインプットとアウトプットを繰り返して合格を掴むのが、クレアールの社労士講座です。

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クレアール社労士講座合格までのカリキュラム

クレアールでは受講生の経験によって6種類のコースがあります。

各コースの「セーフティコース」については、その年の一発合格を目指し、万が一不合格の場合でも翌年の合格を目指す方向けとなっています。

翌年にも最新コースのテキストが手元に届きます。実際のクレアール社労士講座の基本受講スケジュールは以下の感じになります。

●9月~翌年の3月末頃まで 
①基本マスター講義128単元(105時間)
※6ヶ月(180日)あるので3~5周はしたいところです。

●4月~
②基本マスター答練9単元(9時間)
③ハイレベル答練64単元(40時間)
※直前期に入る7月までに5周はしたいところです。都度分からないところは「基本マスター講義」でインプットをしてください。

5月~6月
④横断整理5単元(5時間)
⑤法改正対策講義10単元(5時間)
※上記の答練と合わせて5周はしたいところです。

●7月~8月
⑥直前総まとめ講義40単元(20時間)
⑦公開模試
⑧白書対策講義6単元(3時間)
※直前期の総仕上げです。コチラも5周は最低したいところです。

●8月下旬
社労士試験本番

「セーフティコース」については2年目に少し教材が増えます。もし1年目が不合格に終わった場合に効果的な「答練マスター問題・解説」などが入るのでかなり知識の定着ができます。

ひの

正直パーフェクトコースにするか、セーフティコースにするか迷ってしまいます。

社労士試験はそもそも合格率が約7%と低い為、初年度合格を目指すのは勿論ですが、万が一の為に備えたいと考えてしまいますよね。

クレアールには、「未受講分返金制度」があるため、セーフティコースをまず申し込み、初年度の本試験で予定通りに合格した場合、翌年度カリキュラム未受講分の受講料について全額返金の請求が可能です。(合格体験記などの執筆に協力する必要があります)

特に初めて受験をする方や初学者の方については、合格までの予測が立てづらいため、セーフティーコースの「未受講分返金制度」を利用することもコース選びの1つかもしれません。

【クレアールのコース一覧】
初心者コース(パーフェクト/セーフティコース)
・初学者や基礎学習が済んでいない方(万が一に備えておきたい方は、セーフティコースがお勧めです)

②中級者コース(パーフェクト/セーフティコース
・択一試験で自己採点が30~40点の方
・経験者で再スタートをご検討の方
・受験経験者でインプットの再整理が必要とお考えの方

③中上級者コース(パーフェクト/セーフティコース)
・択一試験で自己採点が35~40点の方で、本試験や過去問演習での得点が半分以下の方
・アウトプット強化目的の方
・知識の確認を図りたい方、受験経験者で基本問題はほぼ正解の方

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クレアール社労士講座を利用した学習法

クレアールは独自の効率的学習法やマルチデバイスに対応しており、講義の音声データは、通勤のスキマ時間の活用に非常に効果的です。

受講生の口コミでも、

全体像をつかむのにとても役に立つ!

と言われています。いつでもどこでもスキマ時間を見つけて学習ができるので、作業をしながら音声学習したり、寝る前に予習復習したりもできます。

勉強範囲の多い社労士試験の勉強も、項目が細分化されていることで、

まとまった時間が取りづらい社会人に最適な学習計画を立てることができる

と言えるでしょう。

また、クレアールは3つの合格戦略に基づいて教材設計されており、過去問を徹底的に分析して社会保険労務士試験独特の「ひっかけ問題」にも対応した実力がつくように創られています。

【クレアールの合格戦略】
①選択
過去問題を徹底分析、出題傾向を検証、取り組むべき項目を抽出。

②集中
学習の多角的な「集中深化」による「演繹力」「推論力」を養成し、「過去問重点主義」に基づき見極めた学習を深く掘り下げる。

③集約
「横断的理解と記憶」を軸とした「多角的反復学習」と条文・判例・通達、過去問、論点解説、法改正情報を集約。

これは、社労士試験勉強あるあるなんですが、学習や過去問を解いていくうちに、

・もしかすると、このようなひっかけ問題が出るかも・・・
・もしかすると今年度の問題に出題されたら困るから、全部覚えなきゃ・・・

と焦ったり、不安になる時期がきます。そうなると完璧主義に陥り、効果的に学習を進めることができなくなります。

ひの

過去問を徹底して分析しているクレアールだからこそ、余計な不安を抱かずに教材を信じて集中して学習を進めることができます。

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まとめ

クレアール社労士講座の特徴は以下の3点です。

というところです。なので、次のような人にはクレアールが向いているかと思います。

【クレアールが向いている人】
・一発合格の自信がない人
・人気講師の授業を受けて、学習を進めたい人
・文字中心のテキストで良い人

社労士試験の勉強を進めていくうちに、受験生が行き詰まる箇所でもある、類似問題の「横断整理」や「ひっかけ問題」についてもあらかじめ対策をして教材設計されているのがメリットだと感じます。

また、クレアールは講師の評価が圧倒的に他の通信講座と比較をして高いため、一度クレアールを使って勉強しようと決めたら、教材を信じて使いこなすことです。他の教材はどうかと目移りをしてしまうと、その分勉強の時間を取られてしまいます。

ひの

クレアールの「20年過去問研究から生まれたテキスト」「高評価の講師」を信じて合格を目指しましょう。