こんにちは。ひのです。
・社労士試験に受かったその勢いのまま、ダブルライセンスを勉強したい!
・社労士開業後に差別化を図るためもっとスキルアップしたい!
・もっと業務の幅を広げたい!
そう思う人も多いのではないでしょうか。社労士試験の勉強習慣そのままに、別のスキルアップを目指してダブルライセンスを取得を目指しませんか。
僕も社労士試験終了後は何かを勉強しないと落ち着かない体になってしまい、すぐさまFP2級、英語、簿記、行政書士の勉強をはじめました。
この記事では、社労士と相性が良いとされる資格を紹介したいと思います。
これから社労士試験の合格を目指すかたは、ぜひ通信講座の活用をご検討ください。下のページでは現役社労士おすすめの通信講座を解説しています。
関連記事:社労士おすすめの通信講座比較!評判と実力を現役社労士が解説
ダブルライセンスは今後の社労士のキャリア形成にプラスになります。社労士との相乗効果を生むには、難関資格が多いですが、最短ルートで合格する方法として通信講座の活用も検討してみてください。
気になる講座があれば資料請求してみましょう。資料請求をすることで資格が具体化していきますよ。
この記事の執筆者の信頼性
僕はひのと申します。令和元年(2019年)に3度目の受験で社労士試験に合格しました。
2年半の社労士試験勉強(2度の通信講座受講経験)を通じて得た経験や反省を踏まえたレビューをさせていただきます。
僕も社労士と相性の良いダブルライセンスの取得を目指しています。ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
社労士と相性の良いダブルライセンス① FP
社労士と相性の良いダブルライセンス。まず1つ目がFP(ファイナンシャルプランナー)です。
おすすめポイント ライフプランのニーズに対応!
・個人の方からの相談を中心に業務を行いたい方
・勤務社労士として働きたい方
こういった方々にファイナンシャルプランナーはおすすめです。
ファイナンシャルプランナーは個人のお金に関するエキスパートであり、民間保険や、資産運用、税金対策など社労士ではカバーしていない、個人のライフプランには欠かせない分野を試験範囲としています。
社労士は個人に関わりの深い社会保険や年金を専門とするため、ファイナンシャルプランナーの資格と組み合わせで、ライフプランの設計で非常に大きな相乗効果があります。
ファイナンシャルプランナーと社労士のダブルライセンスによって、相談者の人生設計の総合的なアドバイスを行うことができます。
また、タックスプランニングという科目では、扶養控除や保険料控除といった年末調整に関する知識なども問われるため、勤務社労士として総務課で活躍したいと思っている方にとっては非常に有益な知識となります。
僕は年末調整、ファイナンシャルプランナーのテキストを見ながら進めました。笑
ちなみに、社労士試験合格者であれば、ファイナンシャルプランナーの試験科目6科目中1科目は社会保険ですので、勉強しなくても十分得点可能です。
独学でも、『3級であれば1〜2ヶ月程度の学習』『2級であれば3ヶ月程度の学習』で取得できますので、気軽に始められるのも魅力です。
また確実に合格を目指すなら、最短ルートで合格を目指せる通信講座もアリです。約22時間の勉強で合格を目指せる「アガルートFP試験講座」がおすすめ。
FP3級の合格実績は100%、FP2級の合格実績は88.1%と脅威の実績。ぜひ最短ルートでFP合格を目指してみてください。
社労士と相性の良いダブルライセンス② 行政書士
続いておすすめしたいのが、行政書士です。
おすすめポイント 開業支援から顧問契約まで一連サポート
・社労士の事業所開業を目指している方
社労士事務所を開業して個人でやっていこうと思われている方に一番おすすめのダブルライセンスが行政書士です!なぜなら社労士事務所を開業するにあたって、一番の課題は新規顧客の開拓だからです。
その部分を補ってくれるのが行政書士なのです。
行政書士とは官庁提出書類作成を代行する開業型の士業で、飲食店の開店、会社設立の手続きなども行います。
社労士として業務を獲得しようと思った時、すでにある会社の社会保険手続きやコンサル依頼を受けるのはなかなかハードルが高いと思いませんか?
それよりも、行政書士として開業からサポートさせてもらい、その流れで社労士業務も依頼を受ける方が断然簡単です。
行政書士の業務を突破口に、社労士としても長いお付き合いをさせてもらうという感じですね。
実際に社労士と行政書士のダブルライセンスを取得している人は多いです。開業を考えている方は絶対にとるべき超おすすめのダブルライセンスは行政書士です!
社労士とのダブルライセンスで力を発揮する行政書士は社労士同様、難関資格と言われており、行政書士を目指すなら、試験対策は通信講座の活用を検討してみてください。「フォーサイト行政書士講座」は受講者が累計8万人を突破した講座。
これまで蓄積されたノウハウがあり、令和5年の合格実績は驚異の45.45%(全国平均の3.25倍)と実績抜群。受講料も他の通信講座よりリーズナブルなのでコスパの高い講座です。
また、行政書士について興味を持たれた方は、当ブログではカテゴリーを作っていますので、是非ご覧いただけたらと思います。
社労士と相性の良いダブルライセンス③ 中小企業診断士
続いてご紹介するのが、中小企業診断士です。
おすすめポイント 人事労務を含めた総合的なコンサルタントに
・企業の総合的なコンサルタントを目指す方
社労士は1号業務・2号業務・3号業務がありますが、1、2号業務は手続き代行的な要素が強いため、今後大きく拡大していくとは言えないのが正直なところです。
しかし、コンサルタント的業務である3号業務は、専門家としての社労士に求められる能力であり、複雑化する社会保険情勢の中で今後も拡大が期待できる分野です。
そこで中小企業診断士の企業コンサル知識が活きてくるんですね!
中小企業診断士は、企業の経営戦略など、経営コンサルタントとしての資格です。
経営課題は、人事労務問題も関連するケースが多くあり、ダブルライセンスにより人事労務に詳しい経営コンサルタントとして熱い信頼を得ることができます。
社労士と中小企業診断士のダブルライセンスで、企業に対して総合的にアドバイスができる『究極のコンサルタント』としての活躍が期待できそうです。
難易度が高い中小企業診断士を目指すなら、試験対策は通信講座の活用を検討してみてください。「フォーサイト中小企業診断士講座」の受講がおすすめです。
これまで蓄積されたノウハウがあり、令和5年の合格実績は1次試験の合格率が驚異の50%(全国平均の1.97倍)、2次試験は66.7%(全国平均の3.55倍)と実績抜群。受講料も他の通信講座よりリーズナブルなのでコスパの高い講座です。
社労士と相性の良いダブルライセンス④ 英語
おすすめポイント 海外企業や外国人労働者に強い社労士に
こちらのサイトで社労士求人を確認してみていただければお分かりになると思いますが、現在、外資系の企業が日本に進出後、人事労務をアウトソーシングすることが急増しています。
煩雑な人事労務は外だしして、経営に集中すると言うことなのでしょう。そのため、英語がある程度できる社労士の需要も高いです。
手続き自体は日本ですから、英語で軽いビジネストークができれば良いとしているところが多いです。
英語ができる社労士となれば、まず間違いなく付加価値の高い社労士となれます。スマホで学習可能な『スタディサプリ』は、スキマ時間を埋める学習にぴったりです。
私は会社の昼休憩を利用して毎日、スタディサプリで勉強しています。
社労士と相性の良いダブルライセンス⑤ キャリアコンサルタント
おすすめポイント 労務管理のスペシャリスト!
キャリアコンサルタントは、個々のキャリア形成や能力開発に関するコンサルタントをおこなう資格です。主に勤務社労士として企業の個人のキャリア形成を含めた人事労務の総合サポートを担うことができ、より厚みのある企業支援が可能となります。
また、勤務先でのスキルアップのほかにも、独立開業を目指して取得するケースもあります。専門実践教育訓練給付制度の対象となっており、国がこの資格の後押しをしていることからも今後需要が高まってくる資格と言えます。
社労士と相性の良いダブルライセンス その他の資格
以上であげた5つの資格以外にも資格はたくさんあります。そんな様々な資格について便利な情報サイトを見つけましたので参考にしてみてください。
「資格Hacks」
体験談や資格勉強のモチベーションアップ法など、資格に関する情報が多く掲載されています。ぜひ、ダブルライセンスを目指しましょう。
ダブルライセンスは今後の社労士のキャリア形成にプラスになります。社労士との相乗効果を生むには、難関資格が多いですが、最短ルートで合格する方法として通信講座の活用も検討してみてください。
気になる講座があれば資料請求してみましょう。資料請求をすることで資格が具体化していきますよ。
社労士と相性が良いおすすめのダブルライセンスまとめ
いかがだったでしょうか。
ダブルライセンスは社労士の資格に非常に大きな厚みをもたらします。しかし、ダブルライセンスと簡単に言えど、取得には多くの時間と費用を要します。
上記を参考に、自分の目指す社労士像を明確にし、取得のための勉強を開始するなど時間・費用などの資源も無駄にすることのないようにしましょう。