こんにちは。ひのです。
今の会社で働きながら社労士の勉強をすることを検討している方は多くいるのではないでしょうか。
僕も会社勤務をしながら、3年で社労士試験に合格しました。
そんな風に思っているかたに、この記事では働きながら社労士になるまでにかかる期間や効率的な勉強方法、対策のポイントを解説していきます。
この記事を読むことで、働きながら社労士を目指すための具体的な方法やポイントが把握でき、合格への道が開ける可能性が高まります。
是非とも参考にして、働きながら社労士への道を見つけてください。
おすすめの社労士講座はこの後でもご説明しているので、ぜひ活用をご検討ください。それでは、解説していきます。
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この記事の執筆者の信頼性
私はひのと申します。
令和元年(2019年)に3度目の受験で社労士試験に合格しました。
2年半の社労士試験勉強(2度の通信講座受講経験)を通じて得た経験や反省を踏まえたレビューをさせていただきます。
働きながら絶対に合格してやる!と燃え上がっているあなたのお手伝いをさせていただきます。
働きながら社労士試験に挑むための戦略
まず、働きながら社労士になるためには効率的な学習方法と適切なスケジュール管理が重要です。
やみくもに勉強してたら何年経っても受かりません。
まず、自分の生活スタイルや理解力に合わせた教材(通信講座や参考書)探しから始まります。無料で利用できる体験授業などや資料請求などで、自分に合った教材を選びましょう。下記で、おすすめの社労士教材について解説しています。
ここからは、教材のスケジュールに沿って勉強を進めていくことになりますが、まずは基本知識を習得するところから始まります。
インプットが一旦終われば、科目ごとの過去問題を解いて、弱点や苦手分野を洗い出します。解説や模範解答と比較して、理解度や理由を確認していきます。
社労士の通信講座では、労働法や社会保険、人事労務の実務経験を持つ専門家の講座を受けることが可能です。経験者の授業は、効果的な学習になるので、とても有効な手段になります。
また、働きながら勉強するために重要な事があります。それは、
スケジュール管理が不可欠
ということです。自分に合った勉強時間や期間を設定し、進捗状況を確認しながら継続的に学習を進めていくことが求められます。
次に、働きながら社労士になるには何年かかるか解説していきます。
働きながら社労士になるには何年かかる?
社労士試験に合格するために必要な勉強時間は800時間~1000時間と言われています。
これを働きながら実践するには、一般的に2~3年程度の時間がかかることが多いです。
僕は3年かかりました。
ただし、理解度の個人差、勉強方法によって変わりますので、一概には言えません。
また、働きながらの学習であるため、自分の仕事や家庭との両立に苦労する場合も考えられます。そのため、個々の事情によっては、より長い期間が必要になることも考えられます。
しかし、社労士の通信講座を活用し、効率的に勉強を進めることができれば、短期間での合格も十分に可能です。
重要なのは、自分に適した勉強方法やスケジュール管理を見つけ出すことに尽きます。
上記のような社労士に特化した通信講座を活用することで、最短で合格水準まで理解度を深めることができます。
僕は2回目の試験の時点で、理解度はほぼ合格点に達していましたが、惜しくも落ちてしまいました。。。
社労士の勉強方法は「独学」と「通信講座」などがありますが、僕のイメージとしては大体こんな感じです。
・働きながら独学・・・・・3年~5年
・働きながら通信講座・・・6か月~3年
このあたりについて解説します。
働きながら「独学」で社労士を勉強した場合は何年かかる?
まず、独学で勉強した場合は、3年~5年ほどかかるかと思います。
しかしこの期間も、個人の学習能力や努力次第で、十分短縮が可能です。
独学で勉強する場合、教材を自分で1から選択しなければなりません。テキストや過去問題集、模試などを利用して、自分に合った教材を見つける必要があります。
自分に合った教材が見つけられなかった場合、5年以上かかることもあるかもしれません。
仕事や家庭との両立が難しいと感じる場合は、短時間でも集中した学習を心がけ、通勤時間などのスキマ時間を活用することで、効果的に勉強を進めることができます。
そして一番重要なのは、自分の進捗状況を確認し、達成感や自信を持ちながら、目標に向かって努力し続けることが大切です。
勉強スケジュールも自分で決めないといけないから、独学は結構大変です。
下のページでは、独学で社労士試験を目指す方向けに、おすすめの参考書や問題集を解説していますので、独学で目指されている方は参考にしてみてください。
働きながら通信講座で勉強した場合は何年かかる?
続いて、通信講座を活用した場合はどうでしょうか。働きながら通信講座で勉強する場合、圧倒的に独学よりも短期間になります。
あくまで、理解度や学習能力に左右されますが、早い人で6か月、遅い人でも3年ほど頑張れば合格できる水準までいけるでしょう。
特に、自己管理能力や勉強の効率が高い場合、6か月などの短期間でも取得が可能です。
通信講座は、各予備校が出すスケジュールに沿って勉強を進めますが、自分のペースで学習ができるため、仕事と両立しながらしっかり勉強に取り組むことができます。
また、10分や15分のスキマ時間を有効活用したWEB講義なども充実しているので、しっかり取り組めば理解度は深まっていくでしょう。
働きながら勉強を両立するには、通信講座は心強い味方です。
下のページでは、通信講座で社労士試験を目指す方向けに、おすすめの通信講座を現役社労士目線で比較しています。通信講座選びの参考にしてみてください。
仕事と両立しながらの効率的な社労士の学習方法とは?
仕事と両立しながら効率的に社労士の学習を進めるためには、以下の方法が挙げられます。
【スケジュール管理】
仕事と勉強の時間を明確に区切り、継続的な学習を行う
【目標設定】
短期目標と長期目標を設定し、達成感を感じながら勉強する
【問題演習】
過去問や予想問題を繰り返し解くことで、知識の定着を図る
【知識の整理】
学習した内容をまとめ、自分なりの理解を深める
【仲間との情報交換】
同じ目標を持った仲間との意見交換をする(通信講座受講者間の交流があったり、SNSなどで情報を共有することも重要)
これらの方法を取り入れることで、仕事と両立しながら効率的に学習を進めることができます。
社労士の試験は勉強を継続していれば、確実に合格が近づく試験です。通信講座での勉強では、各社が社労士の勉強を継続するためのメソッドを享受できるのでおすすめです。
社労士通信講座の活用が最短での合格へ導く
先ほどから、ちょいちょい紹介していますが、働きながら社労士試験に合格するためには、通信講座の活用が一番の近道です。
社労士通信講座の最大のメリットは、自分のペースで学習できることです。
通信講座では、専門の講師によるサポートも受けられ、メールなどで分からないところを質問できたりします。また社労士通信講座では、試験対策や実務経験に基づく、最新の専門家の学習方法が提供されます。
過去問や模擬試験を活用し、試験の難易度や出題傾向を把握しながら、効率的な学習が可能です。
通信講座を活用することで、時間や場所に制限されず、柔軟なスケジュールで学習に取り組むことができ、最短での合格が可能となります。
また、下記では現役社労士の僕がおすすめの社労士通信講座を解説しています。
どのくらいから社労士の勉強を始めるべきか
社労士の勉強を始めるタイミングって分からないですよね。まずは、みなさんの状況や目標によって異なります。
一般的には、試験の約1年前から準備を始めることが推奨されています。
社労士試験は毎年8月なので、前年の8月前後から始める感じですね。
勉強を始めるタイミングが早ければ早いほど、十分な時間を確保し、効率的に学習が進められます。また通信講座を活用すれば、自分のペースで学習ができるため、タイミングを柔軟に調整することが可能です。
働きながら社労士に合格した実例
働きながら独学で社労士に合格した一例をご紹介しましょう。
Aさんは、フルタイムの仕事を持ちつつも、社労士試験を受験しようと決意。
通信講座も検討しましたが、費用面が気になったことで独学での受験に挑戦することになった。
試験勉強のために、仕事終わりで毎日2時間を確保し、土日は4時間ずつ学習に充てた。
またテキストや過去問題集を活用し、インプットとアウトプットを繰り返し行ない、理解度を深めていった。
定期的に模擬試験を受け、自身の理解度を確認。弱点克服のために適切な参考書を購入し、効率的に勉強した。
最終的に、Aさんは社労士試験に見事合格。
現在は、開業してクライアントの労務管理や社会保険業務を円滑に行っている。
この実例から分かるように、働きながら社労士試験に独学で合格する事例もあります。
僕は、自分を管理することが難しいと感じたので通信講座を選択しました。
勉強継続のために、高いモチベーションと効率的な学習スケジュールが鍵となります。ぜひ、通信講座の活用もご検討くださいね。
続いては、社労士試験の難易度について解説します。
社労士試験の難易度
ここで、社労士試験の難易度をご紹介しておきます。
社労士試験は、労働法や社会保険法をはじめとするさまざまな法律に関する知識や実務経験が求められる試験です。社労士試験は多くの科目があり、試験範囲が広いため、一般的に難易度は高いとされます。
一般的な合格率は5~8%
令和元年から令和5年の合格率
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
令和5年(2023年) | 42,741人 | 2,720人 | 6.3% |
令和4年(2022年) | 40,633人 | 2,134人 | 5.2% |
令和3年(2021年) | 37,306人 | 2,937人 | 7.9% |
令和2年(2020年) | 34,845人 | 2,237人 | 6.4% |
令和元年(2019年) | 38,428人 | 2,525人 | 6.6% |
試験形式は、択一問題が主ではありますが、問題数や出題範囲も多岐にわたるため、短期間での合格を目指すことは難しいと言われている難関国家試験です。
平均の勉強時間は800時間~1000時間となっており、労力や時間をかける必要がある試験です。しかし、労務分野の専門知識や経験を積むことになるので、転職や独立開業に役立つ資格です。
そのため、毎年4万人近くが挑戦し続けている人気の試験です。
社労士試験は大学の偏差値でいうとどれくらい難しい試験か?
社労士試験は、大学の偏差値で比較すると、難関大学の入試程度の難しさとされています。これは、社労士試験の試験範囲が広く、法律や制度に関する専門知識が求められるためです。
具体的には、偏差値60以上の大学入試と同等の難易度があると言われてます。関東圏だと「MARCH」、関西圏だと「関関同立」以上の偏差値となります。
そのため社労士の勉強には十分な学習や準備が必要です。でも継続的な学習をすることで、合格は十分に可能な試験でもあります。
おすすめの社労士通信講座
当サイトがおすすめしたい社労士の通信講座は、「フォーサイト」「アガルート」「ユーキャン」です。それぞれ、教材の質や合格率が高く、受講生に高い評価を受けているのも特徴です。
具体的に言うと、フォーサイト社労士講座は、テキストや講義動画の内容が充実しており、効率的な学習をサポートしています。
またアガルートでは過去問に対する対策が特徴で、アガルートで対策すれば、
やばい!この問題勉強していない。
という状況を回避できます。
また、ユーキャンは初学者向けに作られているので安心して学べます。ぜひ、ご自身にあった通信講座を見つけて、働きながら社労士試験に合格しましょう。
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まとめ
僕も経験したので言えますが、働きながら社労士試験に挑戦することは大変です。しかし、効率的な勉強方法や通信講座の活用によって、無理なく学習を進めることができます。
1日の中で、スキマ時間というのは結構あると思います。
【1日のスキマ時間】
①通勤中
②営業の場合、商談の合間
③お昼休憩の昼食後
④ボーっとテレビを見ている時
などを有効活用することが、働きながら社労士になる秘訣になります。そして、自分に合った社労士通信講座を選んで、一歩ずつ社労士試験に向けて進みましょう。
この記事を参考にして、ぜひ今すぐ次のアクションを起こし、社労士への道を確実に歩んでくださいね。