こんにちは。ひのです。
今回は、社労士合格体験記の3回目になります。過去2回分はコチラをご覧ください。
このページでは、前回の記事で1回目に見事落ちてしまった僕が、2回目の社労士試験を受けるまでの経緯と2回目の試験受験までをお送りしたいと思います。
この記事の執筆者の信頼性
私は妻1人(当たり前)・娘1人(現在3歳)を持つ3人家族の夫兼父の30代会社員「ひの」といいます。
どちらかというと技術色の強い業種のサラリーマンです。
そんな私ですが、いろんな経緯を経て「令和元年度社会保険労務士試験」に合格することができました。
現在は同じ会社の総務部門で社会保険労務士試験合格者として勤務しています(勤務社労士ではない)。今は社会保険労務士試験の勉強で培った知識を活かして日々業務に邁進しているところです。
この記事では、社労士試験に興味がある方又は現在チャレンジ中の方などの参考になればと思い、私が受験を決意してから合格するまでの2年半の道のりを振り返りたいと思います。
社労士試験2年目 9月~11月 ダラダラ期
第1回目の社労士本試験受験が終わり自己採点でボロボロの結果がわかった僕ですが、合格発表までは全く勉強する気が起きませんでした。
怒濤のように駆け抜けてきたことに対する反動がきました。
しばらく休もうと思いました。しばらく休んでまた社労士試験を受けたいという気持ちがわいてきた勉強を始めようと。
ここからはしばらく読書やゲームに明け暮れます。
それなりに楽しい日々で、「もうこのままでもいいかな」なんて思いましたね。でも、心の奥では少し何かが引っかかっています。
リトルひのが問いかけてきます。
自分の市場価値を高めたくて勉強を始めたのに結局こんなもんですか!
僕の実力はこんなもんです。。。
それでいいんですか?
よくはないけど、どうしたらいいかな?
合格までやれよ!娘も見てるんだろ!
僕でも合格できるかな?
できるよ!
うん。信じるよ!
こうして私は2回目の受験を決意します笑。迷ったら頑張る方を選ぶ。
社労士試験2年目 12月 受験決意期
さて、2回目の受験を決意した僕ですが、ここで悩ましい問題です。テキストを更新するのか問題です。
また新たにテキストを新調するのか、1年くらいの改正事項しかないから使用していたテキストで勉強を進めるか。。。
ここまで読んでいただいている皆様ならなんとなく予想はつきますでしょうか。私は新しく買わないことを決めました(ケチ発動)。
ここでワンポイントアドバイスです。
【ひののワンポイントアドバイス】
『テキストの新調は必ずすべし!』
のちのち分かったことですが、社労士試験は改正事項がとても重要です(最初から分かれ)。テキストは新調すべきです。新調しないのならば改正事項を徹底的に頭に入れるべきです。
個人的にはテキストの記載と改正事項が混在しているとよくわからなくなりますので、ここでケチを発揮してはいけないと思います。
再受験時に気を付けることなどは下のページでもご紹介していますので、これから再受験を志された方は目を通していただけたらと思います。
社労士試験2年目 1月~7月 頑張り期
頑張ると決めたら頑張る、やればできる子です。2年目は半年間めちゃくちゃ勉強しました。
平日は4時間(朝活や通勤時間の勉強を合わせて)、休日は3時間(それでも良きパパをしていました)くらいは勉強していました。
前年度の失敗を糧として、過去問題集をひたすら回す。かれこれ10周はしたと思います。もう問題を覚えてしまうレベルです(これ逆効果かも)。
択一式の勉強がもうそろそろ完璧だなと思ったら、不安になり始めるのが選択式です。1科目でも3点を下回ればもう足きりです。
とはいえ、選択式のために何をすればよいかといえば択一式とか変わりません。
強いていうなら数字要件をしっかりと覚えるということです。
社労士試験2年目 8月 第2回本試験挑戦
いざ迎えた自身2回目の社労士本試験です。席は最後尾で一番落ち着く席でした。
最初の関門、選択式です。労一の東京都の出生率を間違えましたが、その他の問題は実力ではなく運で(選択式は運の要素があります)乗り越えました。
択一式は過去問を10周した自負があるので、もう合格した気分でした。結果は以下のとおりです。
選択式 足切りなし
択一式 43点(合格点45点)
2回目の絶望です。
帰宅後に答え合わせして43点だった時は、合格基準点が引き下がることを予想したブログを読み漁りました笑。
合格発表までに2ヶ月は気が気ではなかったですが、結果ダメでした。
そして第3回の受験に向けて翌日から勉強を再開することになるのです。
みなさんには是非1回目で合格してほしいと思っていますので、参考になれば嬉しいです。