社労士試験に合格された方、おめでとうございます!
さて、合格して今から社労士としてどう活動していこうかと悩んでいる方もいらっしゃる方、別の資格の勉強を始めようと思われている方など様々だと思いますが、
なんて悩んだりしていませんか。僕も社労士合格後に合格証書は受け取ったものの、
えっと・・・で、どうしたらいいんだっけ?
ってなりました。
私は合格してからありがたいことに、総務課で給与計算や社会保険事務の業務に就かせてもらって多少の実務を経験しましたので、1年近く社労士試験の知識と実務の関係性について学びました。
今回は、知識が古い社労士さんにならないようにためにどうしたらいいかについて、総務課1年の経験を通して感じた、社労士試験の知識の維持・ブラッシュアップ、実務に役立つ知識の身につけ方を書きたいと思います。
社労士の次の資格を考えている方は、下のページもご覧ください!
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それでは解説していきます!
この記事の信頼性
私は妻1人(当たり前)・娘1人(現在3歳)を持つ3人家族の夫兼父の30代会社員「ひの」といいます。
どちらかというと技術色の強い業種のサラリーマンです。
そんな私ですが、いろんな経緯を経て「令和元年度社会保険労務士試験」に合格することができました。
現在は同じ会社の総務部門で社会保険労務士試験合格者として勤務しています(勤務社労士ではない)。今は社会保険労務士試験の勉強で培った知識を活かして日々業務に邁進しているところです。
この記事では、現役社労士として合格後の勉強方法について解説できればと思っています。
合格後、1番の勉強方法は社労士関係の仕事をすること
社労士の知識の維持、実務への結びつきを磨くには、やっぱり社労士事務所、一般企業の総務部門、ハローワーク、年金機構など社労士としての活動領域で仕事をされることが一番だと思います。
社労士専門の転職エージェント「ヒュープロ」などでも社労士求人は見れますので一度見てみてほしいのですが、やはり、
そうはいってもそう簡単には、仕事を変えられないですよね。
ですので、今回は今のお仕事を続けながら知識を磨く方法を書きたいと思います。
社労士知識を磨き続ける方法はコレ!
社労士としての知識を磨き続ける方法、それはずばり、
最新の社労士試験対策テキストを読む
ことです。
なんだよ、まだ試験対策しなきゃいけないのかよ
と思わないでください。
ちなみに社労士試験対策テキストとは、書店などで市販されている社労士試験用のテキストです。
僕はユーキャンの速習レッスンに慣れ親しんでいるのでこれで知識のブラッシュアップを行っています。
以下理由を説明します。
社労士知識を磨くのに試験対策テキストが良い理由
社労士知識を磨くのに最新の試験対策テキストが良い理由は、
です。詳しく見ていきましょう!
① 結局、社労士の実務で使う法律は試験範囲と同じ
社労士の関係する法律は、社労士試験の試験範囲とほぼ同じです。
当たり前じゃないか!と言わないで。
意外に盲点な気がします。
試験勉強しているときは、試験に受かるために一生懸命なので、なかなか実務でこの知識が活きてくるとは実感がわかないのではないでしょうか。
少なくとも僕はそうでした。ただひたすら社労士試験に受かることだけを考えてました。
最近の社労士試験は事例問題が増えてきている印象がありますが(特に年金)、実務とは事例問題と同じようなことですね。
実際の状況を法令に当てはめて、検討すべき要点をはっきりさせること。これが実務につながる知識です。
と言うことは、法令の知識がなければ検討すべき要点がわからないこととなりますので、社労士試験で扱う法令を勉強することが実務につながるのです。
当然、使わない知識もあります(協会健保の評議会とか定款は認可なのか承認なのかなど)
テキストの中で、例えば被保険者の適用要件ですとか、標準報酬の決定手順などは実務でも非常によく使います。
絞って学習することが可能なので、試験勉強している時よりも効率的かつ興味を持って勉強できますよ!
② 法令改正を反映させている
法令改正にも社労士試験対策テキストは対応可能です。社労士試験対策テキストは毎年改正内容を更新して発行されます。
自分で法令改正を追っていくには官報を見続けるしかないんです。
法令の改正が官報で行われているのをご存知ですか。官報の法令改正は次のように行われます。
第百十五条中「(退職手当を除く。)、災害補償その他の請求権は二年間」を「の請求権はこれを行使することができる時から五年間」に、「退職手当の請求権は五年間」を「災害補償その他の請求権(賃金の請求権を除く。)はこれを行使することができる時から二年間」に改める。
これ、何がどうなったかわかりますか。笑。
実は賃金の請求権消滅時効が2年から5年に変更されています。
官報みて意味がわかるまでに30分かかりました。笑
こんなのをやってたら到底改正全体を追いかけることなんて無理ですよね。1年間のこういった改正情報全てを反映させてくれるテキストが3〜4000円程度って安いです。
③ 法令がわかりやすく解説されている
社労士試験対策テキストは勉強初心者にもわかるように記載されているので、非常にわかりやすいです。また1条ごとに解説がなされていて、体系的・網羅的に法律を学べると言うのも良い点です。
ネットに転がっている記事と比べても信頼性もあります!
特にユーキャンのテキストは初学者向けに書かれており、本当にわかりやすいですよ。欄外記載の補足を見てると、実際の申請書などを出すときもあ、こう書けばいいんだと思うことが多々あります。
ユーキャン社労士講座にお世話になったのでユーキャン信者です笑
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社労士事務所でも実践されているらしい
僕は、ユーキャンの合格者ネットワークに加入しているんですが、そちらで配布された会報には、開業社労士の方が毎年事務所員に先ほどのテキスト(ユーキャンの「速習レッスン」)を人数分購入して配っていると書かれていました。
実際に社労士事務所を開かれている方でもテキストで学ぶんだとはびっくらポンです。
それだけ、わかりやすく法令が学べると言うことですね。
お客さんが来た時のためにブックカバーはつけておきたいなぁと思ってしまいますが。笑
社労士合格後の勉強、知識の維持方法まとめ
結論、社労士としての知識のブラッシュアップには『社労士試験対策テキストで勉強!』です。
これらの情報が数千円程度で手に入ると言うのは非常に安いと僕は思います。ご自身が馴染みのあるテキストで構わないですが、私はユーキャン信者ですので、速習レッスンをおすすめいたします。
本気で勉強したい人は、通信講座を受講してもいいでしょう。
とある社労士事務所では、毎年フォーサイトの通信講座を購入して所属する社労士の知識向上に役立っているとの話を聞いたことがあります。
通信講座なら、テキスト以外にも映像で見ることが出来るので、インプットも早いですよ!試験を受けるためではないので、受講するだけでレベルアップ間違いなしです。
ぜひ、社労士知識の維持、向上のためにご購入を検討してみてはいかがでしょうか?
僕も今年はフォーサイトで勉強しようかなと考えています。
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