みなさん、こんにちわ。ひのです。
このページをご覧いただいたということは、長きに渡る社労士試験に挑戦され、結果を待たれている時かと思います。
皆さん、社労士試験本当にお疲れ様でした。
現在はコロナ禍もあり、猛暑など、試験以外に多くのことに気を遣わなければならなかった試験環境なので、本当に大変だったことと思います。
さて、試験が終わったとなると当然気になるのは合格発表(=合格基準、救済)ですよね。しかも、合格発表は11月で2ヶ月先という、非常にしんどい期間だと思います。
このページでは、僕の実体験を書かせていただくとともに、その経験を踏まえたおすすめの待ち方などを紹介できたらと思います。
ちなみに、僕ですが3回社労士試験を受験しております。
【1回目受験】
箸にも棒にもかからない合格基準点大幅下回り(選択:大量足切り、択一:10点以上足りず)
【2回目受験】
予想合格基準点のボーダーライン上(選択:足切りなし、択一:合格基準点−2点)
【3回目受験】
予想合格基準点ちょい上回り(選択:足切りなし、択一式:合格基準点+2点)
という、3回の受験でいろんな合格発表日の待ち方を経験させていただきました。笑
そんな僕が、どうやってこのモヤモヤ期を過ごしたのかを書かせていただいて、少しでも皆様の参考になればと思います。
是非、最後までお付き合いください。今年は残念な結果に終わってしまった方、ぜひ通信講座の活用をご検討ください。来年はリベンジです。
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関連記事:社労士おすすめの通信講座比較!評判と実力を現役社労士が解説
社労士1回目受験(合格ラインを大幅に下回った)
平成29年試験が1回目の受験でした。正直、全く歯が立ちませんでした。選択式は確か3科目くらい2点で、労一に関しては1点でした。択一式も36点くらいできたので合格発表に全くドキドキもできない状況でした笑。
次の試験を受けるか受けないかを決めかねていたので、受験勉強でできなかったやりたいことをひたすら叶えてました。
読書、ビリヤード、音楽鑑賞など自分の趣味を謳歌していた感じです。
合格発表日も合格発表のHPを見ることなく、不合格通知のハガキが来て不合格を知りました。もうわかってましたが。
その不合格のハガキをみたら、なぜか勉強する気が起きて、11月に勉強再開です。
社労士試験2回目受験(予想合格ボーダーライン上)
僕の社労士試験2回目の受験は、
・選択式が足切りなし
・択一式が43点(実際の合格基準点は45点)でした。
結果的にはすごく惜しいですよね!
試験日当日に配信される各予備校の講評などをみてみると、択一式44点予想が多く、43点予想のところも1〜2社ありましたので、
少しの希望を抱かせられているという非常にしんどい状況でした。
こうなると勉強も再開できるはずもありません。
ひたすらに合格基準点予想しているブログや社労士救済希望スレ(5ch)などを毎日読みあさっては、43点説を支持する情報を探して安心を求めるということを約2カ月間行っていました。
今思うと非常に不毛ですが、死ぬほど勉強してきた結果がそこで成果として現れるかどうかかかっていたので、本当に必死でしたね。
10月くらいになると43点説の無しが濃厚になってきましたので、そこからテキストを読み返すなど徐々に勉強を再開していました。正直、身は全く入っていませんでしたが。
そして、11月の発表の日に官報で不合格を確認後、ユーキャンでの再受講決定です。
社労士3回目受験(予想合格ボーダーラインちょい上まわり)
さて、僕もいよいよ3回目の受験で合格するわけですが、3回目の試験結果は、
・選択式 足切り無し
・択一式 47点(合格基準点+2点)
でした。
3回目もギリギリかよ!
各予備校の予想などは軒並み45点予想でしたので、9月くらいに各予備校の予想ボーダーが出尽くしたあたりから、2回目受験のような5ch巡りは行いませんでした。
マークミス、転記ミスとの闘い
しかし、こうなると心配になってくるのが「マークミス」「転記ミス」です。ボーダーを上回ったからといって、この2カ月がしんどくなくなるということはありませんでした。
社労士試験センターのマークシートを読み取る機械が壊れてたらどうしようとか、そんなところまで心配してしまいました。
合格の期待だけさせられて、マークミスや、問題文への転記ミスなどで不合格となったら本当に耐えられないという不安から一番しんどい2カ月間でした。
3回の受験で一番しんどかったです。正直、3回目がマークミスなどで落ちていたら、4回目はトライしていなかったと思います。
結果として、自己採点と同内容の試験結果でしたが、当日の合格発表の官報を見るときは本当に心臓が飛び出しそうでしたね。
実体験を踏まえたおすすめの社労士試験後の過ごし方
不合格が濃厚な場合
勉強のやる気が起きている人はすぐに、本試験の反省をして、自分に足りなかったところ、自分ができていたところを自己分析して、次の本試験に備えましょう。
今から始めることができるあなたなら、必ずや来年は良い結果が生まれることと信じています。下のページでは、社労士試験を再受験する際の、通信講座の選び方について説明しているので是非ごらんください。
必ず来年度リベンジを果たせるよう応援しています!
勉強する気が起きない人は、来年受験するかどうかはこの際考えず、試験のことを忘れて好きなことをしましょう。
きっと本試験に向けていろんなことを我慢、犠牲に勉強をしてこられたことと思います。今はとにかく、自分の素直な欲求を満たすことに意識を持っていき、心と体をゆっくりと休ませることが大切だと思います。
そして、また自然と社労士試験を受けようと思うかどうか考えられるようになると思います。
合格ボーダーライン上の場合
正直、本当にきついですよね。
勉強にも集中できないし、合格発表は2カ月先で、それまで自分にできることは何もありませんので。
9月中旬には各予備校の予想が出尽くすことと思います。この日まではネット上のいろいろな予想を見て回っても良いかなと思います。
それ以降は新しい情報もなく、ネット上の議論も不毛なものですので、そこからは勉強を少し再開するなり、自分のやりたいことをひたすらやってみると良いと思います。
客観的に見るとやっぱりこの状況の人が一番しんどいと思います。
合格濃厚な場合
おめでとうございます。
そうは言ってもマークミス、転記ミスなど絶対に合格だとは言えないので不安になると思いますが、もう自分でどうこうできることはありません。
社労士試験の勉強習慣が残っているうちに次の勉強を始められるのが良いと思います。私は、FP2級試験を受験しました。
受けるメリットはまだ感じられていませんが、社労士の勉強をしている人ならすぐに合格できます。
そのほかにも簿記や行政書士など社労士にはダブルライセンスとして活かせられるものがたくさんあると思いますので、いろいろな勉強を始められることで、合格発表までの2カ月間のモヤモヤを忘れられ、有意義に過ごせるものと思います。
また、社労士合格後の活躍について調べるのも楽しいかもしれませんね。
まとめ
試験後は各予備校の予想がどんどん更新されていく時期ですので、それらを楽しみに待つこととしましょう。
出尽くした後は、どうか不毛な予想に心をとらわれることなく、有意義な時間を過ごしていただけたらと思います。(それが難しいんですよね。)