みなさん、こんにちは。
このページでは、マンション管理士になるための具体的なステップを解説いたします。マンション管理士とは、「宅建士」「管理業務主任者」と並ぶ、3大不動産資格の1つです。
他2資格と比較するとメジャーではない印象ですが、将来性はかなり大きい資格といえます。
・そもそも、マンション管理士って何?
・マンション管理士になると何になれる?
・マンション管理士の魅力
・試験内容や対策方法
などを紹介していきます。是非、最後までお付き合いください。
また、マンション管理士の試験を最短ルートで合格を目指すなら、通信講座の利用をおすすめしています。「アガルートマンション管理士講座」は、法律系の士業試験に強いアガルートが展開する通信講座。
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この記事の執筆者の信頼性
ひのブログ管理業務主任者・マンション管理士部門執筆者:小金井俊(宅建士、管理業務主任者資格保有者)
私は、2010年に宅建士試験に合格、2016年には類似資格である管理業務主任者試験に合格しました。
宅建士資格を活かし、2回の転職ののち、現在は大手不動産ディベロッパーに勤務しています。
宅建士試験と管理業務主任者に合格してから、「不動産のプロ」として、転職による年収アップや、私生活で不動産に関する相談を持ち掛けられることが多くなりました。
マンション管理士とは?
名前のとおり、マンション管理をするための資格です。
試験範囲などは「管理業務主任者」と非常に近いですが、求められる役割は実は真逆といえます。
・管理業務主任者:マンション管理会社側
・マンション管理士:マンション管理組合(所有者の集合体)側
管理業務主任者については、こちらの記事をご覧ください!
マンション管理士は管理組合側に立ち、以下のことが求められます。
マンションの所有者は不動産のプロではありませんので、管理会社から不当な請求や高額な管理費などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
トラブルの防止や管理組合の資産を守るため、管理会社へ適切な運営を行うサポートをする必要があります。管理会社や管理業務主任者へ直接指摘をする立場でもありますので、より高度な知識・経験が求められます。
マンション管理士をおすすめする理由
ここでは、筆者がマンション管理士をおすすめする理由について解説します。理由は3つあると考えています。
【マンション管理士をおすすめする理由】
①今後需要が高まるマンション建て替え時に活躍
②マンション管理士として独立開業を目指せる!
③マンション管理士は就職、転職に有利!
1つずつ解説します。
今後需要が高まるマンション建て替え時に活躍
全国のマンション平均築年数は、年々老築可が進んでいます。新築マンションも増えている一方、高度経済成成長期やバブル期に建設されたマンションも多く老朽化が進んでいます。
みなさんが子供の時に建てられたマンションってまだ現役だと思います。
一般的に、マンションは築40年を経過すると建て替えを考える1つのタイミングになります。実は築年数40年以上のマンションは、全国でなんと578.3万戸にのぼり、今後もどんどん増加する見通しです。
しかし分譲マンションの建て替えは様々な権利が絡んでいる事から、なかなか進まない現状があります。現に、2021年までに建て替えされたマンションの数は202件のみと、先ほどの数からすると極端に進んでいないことが大きな課題となっています。
マンション建て替え推進は日本の大きな課題のため、今後件数の増加は間違いありません。
今後の需要を見越して、マンション管理士に合格し、業務を経験すると、将来的にはかなり需要の高い存在になるでしょう。
マンション管理士として独立開業を目指せる!
マンション管理士の報酬は、マンション管理組合から支払われる場合が多いです。そのため、多くの管理組合からコンサルティングの依頼を受けることができれば、独立開業を目指せます。
現時点では、独立の数も少なくあまり日の目を浴びていない業界ではあります。しかし、上記のとおり今後需要が高くなると予想されますので、マンション管理士の需要が高くなるでしょう。
③ マンション管理士は就職、転職に有利!
マンション管理士は、就職にも当然有利です。特にマンション管理会社にとっては、
として重宝されることになるため、管理業務主任者とのダブルライセンスは非常に有利になります。
また、「マンション管理士」「管理業務主任者」「宅建士」のトリプルライセンスを保持していれば、不動産業界でも希少な人材になれます。
マンション管理士の合格率は例年1桁台と非常に難しい資格ですので、他業種でも自分の能力を証明する資格にもなるでしょう。
マンション管理士の試験内容
マンション管理士になるためには、マンション管理士試験に合格しなければなりません。試験の内容について、以下に記載します。
【試験日程】
毎年1回、12月の第1日曜日
【出題科目】
・土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること
・土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること
・土地及び建物についての法令上の制限に関すること
・宅地及び建物についての税に関する法令に関すること
・宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること
・宅地及び建物の価格の評定に関すること
・宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること
【試験形式】
50問(※四肢択一式によるマークシート形式)
【試験時間】
午後1時~午後3時(2時間)
【合格点】
毎年異なる(※2023年度試験:36点)
【合格率】
毎年異なる(※2023年度試験:10.1%)
試験形式、試験時間は、管理業務主任者・宅建士と同様です!
マンション管理士試験の特徴
マンション管理士試験は、管理業務主任者・宅建士と同様、年齢や学歴に関わらず、誰でも受験可能です。
しかし、合格率は例年1ケタ台と、受験難易度はかなり高いです。
宅建士が10%台、管理業務主任者が20%ですので、いかに難しい試験かがおわかりいただけるかと思います。しかも、受験者のほとんどが宅建士や管理業務主任者を保有しておりますので、表面上の合格率以上に難易度は高いでしょう。
ある程度知識がある人が受験をして、合格率が10%前後ということです。
マンション管理士試験の勉強方法
まずは、管理業務主任者試験の合格を目指しましょう。試験範囲はかなり近く、マンション管理士試験のベースとなる知識になります。
また、管理業務主任者を保有していると、5点免除(5点が最初から与えられる)を受けることができますので、とても有利になります。
この5点は試験合格を目指す上で、非常に大きいです。
管理業務主任者や宅建士は、過去に出された問題から出題される傾向が多いのですが、マンション管理士は過去問からはほとんど出題されません。
毎年、最新の判例や複雑な例題から出題されますので、過去問対策では不可能なのです。そのため、暗記ではなく理解をすることに徹しましょう。
マンショントラブルや建て替えに伴う判例もチェックし、理解を深める必要があります。
マンション管理士の勉強は独学?通信講座?
マンション管理士試験対策には、主に以下の3つがあります。
【3つの勉強方法】
1.自分で書籍を購入し、独学で勉強する
2.予備校の通信講座を受講する
3.予備校の通学講座に通って勉強する
初学者の方で、独学での合格はまず不可能でしょう。
独学合格を目指す場合は、管理業務主任者・宅建士に合格し、ベースとなる知識を身に付けてから望みましょう。
上記の方でも、試験内容がかなり高レベルですので、通信講座をおすすめします。
通学講座は受講費用が高額な上、コロナ禍で通学講座自体も減ってきていますので、このブログでは通信講座をおすすめしています。
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2024年12月1日(日)~2024年12月31日(火)
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マンション管理士の難易度
ここで、マンション管理士・管理業務主任者・宅建士の難易度を整理します。
【難易度比較】
マンション管理士 >>> 管理業務主任者 > 宅建士
まずマンション管理士の難易度は、ずば抜けて高いです。
「社労士」や「行政書士」に匹敵する難易度でしょう。
マンション管理士に合格するには、管理業務主任者の合格(可能であれば宅建士も)は必須です。また管理業務主任者と宅建士の比較ですが、管理業務主任者のほうがやや高いとみて良いでしょう。
合格率は、宅建士10%台、管理業務主任者20%と、宅建士のほうが低い傾向にあります。
しかし、受験者の内容を見ると、宅建士は初学者や記念受験者が多い一方、管理業務主任者はしっかり対策をしている方が多い印象があります。
素人が多い中での10%と、セミプロが多い中での20%であれば、後者が表面の合格率以上の難易度があると考えられます。
完全な初学者の方であれば、まずは宅建士試験から始めてみると良いかもしれません。
まとめ
マンション管理士は、今後需要が高くなることは間違いない資格です。将来独立を考えている方も、検討されてみると良いかもしれません。
その一方で、難易度は他不動産資格とは比較にならないほど高く、1回の挑戦では合格はなかなか難しいでしょう。
試験は年1回だけですので、不合格が続くと心が折れるかも知れません。しかし、合格後の素晴らしい未来を想像しながら、粘り強く勉強を続けて頂きたいです。
本ブログでは、短期で合格を目指すためのおすすめの通信講座なども紹介しておりますので、参考にしてください!
是非、一緒に頑張っていきましょう!