こんにちは。ひのです。
当サイトでは、社労士資格の取得を推奨しています。
関連記事:社労士資格を取れば人生が変わります!現役社労士が理由を解説!
その中で、
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
このページでは、総務や人事に所属している方が、社労士資格を取るメリット、勉強方法、おすすめの通信講座などを紹介していきたいと思います。
まず結論から言いますと、社労士試験に受かるためには自分に合った社労士通信講座を受講して試験に臨むことが、最短ルートで合格が目指せます。
上記は通信講座の特徴ですが、詳しい社労士講座の比較については下記で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
総務や人事で働いている方、社労士資格に興味を持っている方はぜひ参考にして下さい。
この記事の信頼性
僕はひのと言います。
社労士という資格の魅力に引き寄せられ、2年半の勉強期間を経て令和元年度社労士試験に合格しました(3度目の受験でした)。
社労士になりたいという強いモチベーションがしんどい勉強期間を支えてくれました。
社労士の魅力をたくさん伝えたいと思います!
総務人事担当者が社労士資格を取るメリット
社労士資格は合格率が約6%という難関国家資格です。敷居が高く感じるので勉強を始めるのにも少し考えてしまいますよね。
ここでは、総務人事担当者が社労士資格を取得するとどのようなメリットがあるのか紹介していきます。
メリット① 総務人事の仕事に圧倒的に活かせる
人事や総務担当者の業務には、社会保険手続きなど社労士が行う業務が含まれています。
社労士試験の試験範囲は「労働法」や「社会保険制度」など企業の人事担当者であれば知っておいて損はないものばかりで構成されています。
例えば、企業の中での代表的な社会保険労務士の仕事は以下3つになります。
【企業内の社労士業務】
①企業の「人」に関する手続きの代行
②企業の労務管理のサポートやコンサルティング(就業規則の作成など)
③年金、保険の専門家
実際に、総務や人事で業務を担当している人には、社員の入退職時に社会保険の資格の取得の手続きなどをされている方も多いのではないでしょうか?
総務人事担当者が社労士資格を取得することで、
勉強した知識を実務に使うことができ、更に正確な手続きを行える。
また、社会保険の手続きを社外の社労士に外注している場合、人事担当者がこれらの業務を行うことで外注する必要がなくなり、経費を削減することができます。
これだけでも、相当重宝される人材となるでしょう
そして会社の中でも社会保険、労務の専門家として一目置かれる存在になり、社労士になることで「先生」と呼ばれます。
未経験から人事を目指す場合でも、取得することは望ましいですが、絶対必要なわけではありません。実務を経験することで、社労士への理解が深まり、資格取得の為の勉強がよりスムーズに進められます。
メリット② 就職や転職で社労士資格が活かせる
社労士の資格は、就職や転職の場面で活かすことができます。
さきほど説明した社内で社会保険手続きをはじめとした社労士業務を行なう社労士を「勤務社労士」といいます。
会社に勤務社労士がいると、「専門家」に社会保険、労務、評価などの相談できるということで、安心して実務を任すことができます。
また、国家資格のため「簡単に取得できる」というイメージはありません。苦労をして長時間勉強した結果を認められるため、採用時にも、
この人ならば、責任を持って業務を任せられる!
というイメージを面接官に持たせることもできます。
社労士資格を持っている人と持っていない人が同じ面接を受ければ、かなりアドバンテージを持った状態で面接に臨むことでできます。
企業には人事総務の担当部門は必ずあります。「就職や転職に有利」という観点から、取得しておいて損はないです。
メリット③ 社労士として独立開業ができる
社労士の資格を持っていれば、フリーランスや独立開業も可能となります。社労士になるためには、社労士試験に合格した後に社労士登録することが必要です。
登録には試験合格だけでなく、2年間の実務経験も必要になります。
仮に経験が浅く実務経験がないなら、社労士会連合会主催の「事務指定講習」を受ければ実務経験に代えられます。
開業社労士の業務は主に1号、2号業務といわれる「書類作成提出代行・事務代理・帳簿書類作成」を中心に請け負うことが多いです。
手続き業務だけではなく、フリーランスとして人事コンサルティングやライター、講師など社労士のスキルを活かして活躍することもできますよ。
メリット④ 社労士試験に落ちてもメリットあり
社労士試験の学習を通して人事業務(特に労務や社会保険手続き)に関する体系的な知識を身に付けることができます。
勉強した知識は決して無駄にはならないため、仮に試験に落ちてしまったとしても、人事担当者としてスキルアップできることは間違いありません。
また、身につけるものは知識のみならず、勉強する習慣や勉強するための時間をどうやって確保するかなどの時間管理の方法、さらには目標を持つことで仕事も日々の生活も充実したものになったことでしょう。
できる限りの力を振り絞って試験に挑んだのであれば、きっと一所懸命勉強に取り組んだ時間は無駄にはなりません。
当サイトでは、チャレンジをされる方を最大限応援しています。そのチャレンジは今後の人生で必ずプラスに働きますよ!
社労士試験の勉強方法
社労士試験は年に1回実施されます。試験に合格する為に、必要な勉強時間は約800~1000時間。合格率約6%の難関国家試験となります。
このことから独学は厳しいと感じて、社労士試験の勉強方法は「通学」にしようか「通信講座」にしようか選択に迷う方も多いのではないでしょうか。
ここからは、「通学」と「通信教育」のメリットとデメリット、また最後に当サイトおすすめの通信講座を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
通学で社労士試験の勉強をする
通学のメリットは、わからない点は翌日に持ち越しせず、その場で講師に聞けることです。また同じ目標を持つライバル(仲間)がいて勉強へのモチベーションも上がります。
決まった曜日や時間帯で講義を受けることで、勉強習慣も身につきます。
その反面、「通うことが負担」という問題があります。近くに通学できる学校が無いなど、社会人になってから毎週決まった曜日・時間に教室に足を運ぶことは、おそらく想像以上に大変なことです。
社労士試験対策となれば、ある程度長丁場となりますから、長期に渡ってスケジュールのやりくりが出来るかどうかが問題となります。
通い続けることで想像以上に負担があり、仕事の都合で途中で休んでしまい、講義についていけなくなるという事も想像できます。
また、一般的に通信講座よりも受講料が高額となりますから、金銭面でも負担がかかります。
社労士通信講座で試験勉強をする
通信講座のメリットはそもそも通う必要がなく、自宅で学習に励むことが可能になり、コスト面でも通学講座と比較してリーズナブルです。
自分の都合の良い時間で学習できるのも魅力的なので、通信講座はむしろ理想的な学習手段であるといえるのです。
また、講義動画がある通信講座では、何度も繰り返して学習できるため、わかりにくい箇所を何度も繰り返して視聴することができ復習にも効果的です。
しかし、通学と比較して勉強時間や場所などに自由がある分、勉強スケジュールを自己管理する必要があります。完全に自分のペースでできるため、怠けてしまう可能性もあります。
時間管理や自己管理も勉強の一つと考えて、スムーズに勉強を進められるような計画や環境を自分で創りだすことができれば、通信教育は非常に効率的です。
通学か通信かは自分の性格や環境面で合うものが異なるので、自分に合ったものを選択しましょう。
おすすめの社労士講座
ここからはおすすめの通信講座を紹介します。通信講座ついてもたくさんあり、どれにしようか正直迷ってしまいますよね。
ぜひ参考にして自分に合ったものを探してみて下さいね。
社労士講座おすすめ① フォーサイト
フォーサイトは最近伸びている通信講座に特化した予備校です。
フォーサイトのわかりやすく要点がまとめられたフルカラーのテキスト教材は、全国平均を上回る合格率を実現するほど定評があります。
フォーサイトは、教室を持たないなど、通信教育の特性を活かした運用とコスト管理によって、「良質な学習をより低価格で」をモットーとしている資格講座会社です。
テキストがフルカラーで図解表が豊富に使われているため、とても学習しやすいです。アメリカの研究ではモノクロよりフルカラーの方が記憶に残りやすいという研究結果もあるようですよ。
僕は、ユーキャンの通信講座を利用して、試験に合格しましたが、もう一度試験を受けるのならば、フォーサイトを選びたいと思っているくらい良い通信講座です!
↓↓合格率は驚異の26.4%↓↓
社労士講座おすすめ② アガルートアカデミー
アガルートは多数のカリスマ講師が在籍しており、講師陣への好意的な声が多数見受けられます。とにかく、授業がわかりやすいのが評判です。
また、アガルートのテキストは試験で出題されるほとんどの問題を網羅されています。
アガルートで勉強していれば、「この問題知らない・・・」と試験で絶望することはないでしょう。
↓↓受講生の合格率27.37%↓↓
↑↑出題カバー率は驚異の9割越え↑↑
社労士講座おすすめ③ スタディング
スタディングは通信講座の中でもデジタル学習に特化した通信講座。とても勢いに乗っている通信講座です。
「WEBテキスト」が中心になっており、問題練習で分からないキーワードが出てきたときに一瞬で検索可能です。
時短になりますし、参考書を持ち歩く必要もありません。
その為、テキストの印刷・配送代など、ムダを極限までカットしている代わりに、学習ツールの充実や、動画講義など、講座の内容にはとことんこだわってサービスを提供しています。
デメリットは、送付物がありません。要するに紙のテキストが無いのです。
もし紙テキストを中心とした勉強方法を希望するなら、他の資格講座を検討する必要があるかもしれません。
↑↑コスパで考えるならスタディング↑↑
社労士講座おすすめ④ クレアール
クレアールも毎年、多くの合格者を輩出している実力のある予備校です。クレアールには「非常識合格法」と呼ばれる合格ノウハウがあります。
過去の試験に出題された問題を分析し、必ず得点源とすべき事柄を厳選した「合格必要得点範囲」を独自に設定しています。そのため、短期間でも効果的な学習が可能となります。
社労士試験を満点ではなく合格点を目指すという理念、僕は結構好きです!
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社労士講座おすすめ⑤ ユーキャン
最後に紹介するのは、ユーキャンです。
僕はこのユーキャンで勉強して社労士試験に合格したので、思い入れのある通信講座です。ユーキャン受講生の約8割が初学者と言われています。
誰もが一度は聞いたことのある、通信講座ですね。またユーキャンは初学者が多いため、テキストの構成も分かりやすいように工夫が施されています。
押さえるべきポイントや用語の解説、関連事項の補足まで、細かく解説されており、自分でまとめのノートを作る必要がありません。
最近になってからはデジタルテキストにも対応しており、スマホ1台さえあれば教材の持ち運びもなく隙間時間を使って学習することが可能となります。
ユーキャンは初学者に向けて通信講座が作られているので、本当に分かりやすく進めていくことができました。初学者の方は、まず候補の1つに入れて欲しい通信講座です。
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総務人事担当者に社労士はおすすめ資格まとめ
社会労務士試験についてのメリットやおすすめの通信講座などをご紹介させていただきました。通信講座については、資料請求なども可能です。
ぜひ【自分に合う通信講座】を選びましょう。
下のページは、現役社労士ひのが徹底比較した社労士通信講座の比較もしているので、自分に合う通信講座を是非見つけてください。
国家資格を目指すことは非常に敷居が高く感じますが、勉強を継続することで業務にも絶対に活かすことができます。
総務、人事で働いている方は絶対に業務に活かせるのでぜひこの機会に挑戦してみてください!