こんにちは。ひのです。
フォーサイトとスタディングは行政書士の通信講座の中でも人気の講座です。
行政書士試験は毎年多くの受験者がいる人気資格のひとつ。
試験日は毎年11月の年に1度のみで、合格率は10〜15%程度。行政書士試験は難関国家資格のひとつであると言われています。
そのため、試験合格のためのスクールは数多く存在します。
コロナ禍の影響と日常生活で忙しい多くの現代人にとって、時間や場所に縛られず、自分のペースで学習できる通信講座は人気です。
なかでも、フォーサイトとスタディングはトップクラスの知名度と人気を誇っています。試験勉強をするために、両校を選択肢の候補として検討されている人も多いと思います。
このページでは、この人気の2社を以下の4つから比較していきます。
【フォーサイトとスタディングの比較対象】
・合格率
・価格帯
・講師
・講座全体の評判
ぜひ、受講の参考にしてみてください。
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この記事の執筆者の信頼性
僕はひのと言います。
3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。長きにわたる士業の受験勉強を経験し、抑えるべきツボと、必要な対策は理解しています。
自身の経験の良かったなと思うところと後悔したところなどを踏まえて解説させていただきます。
行政書士部門の記事については、法律専門家監修済み。
フォーサイトとスタディング行政書士おすすめは?
結論からいうと、
両校の長所と短所を見分けながら個々で検討すること
をお勧めします。なぜなら、いずれも受講生からの満足度が高いスクールであるからです。
それぞれに長所と短所があるため、個々の法律学習の習熟度や試験までに投下できる学習時間や費用は異なります。
後述する比較事項を参考にしてご自身に合った選択をすることで、合格までの最短距離に近づくことができるでしょう。それでは中身を見ていきましょう。
フォーサイトとスタディング行政書士、合格率の比較
1つ目は、行政書士試験の合格率です。2つの通信講座を比較しています。
【参考:2023年度合格率】
フォーサイト | スタディング |
45% | 非公表 |
フォーサイト行政書士は、業界内でもトップクラスの45%。同年度の社労士の全国平均合格率は13.98%であり、約3.25倍です。
この数字は驚異的で、行政書士業界内でもトップクラスです。
対するスタディング行政書士は、公式サイトや資料には合格率を公表していません。これは、行政書士通信講座という特殊な環境で、合格者数を把握するのはとても難しいことだからです。
行政書士に合格した人も不合格の人も、いちいち報告しないと思います。
スタディング行政書士では、講座受講者から多くの合格者を毎年輩出しています。合格者の声などから見ても分かるように、スタディングのもとに毎年合格者からの感謝の声が寄せられています。
上記のことから、両校の行政書士の合格率の優劣を比較することは難しいです。
理由としては、講座の学習者はそれまでのリーガルマインドの習熟度が異なるからです。
オンラインで受講していれば、合格までの個々人の学習過程がどのようなものであったかは、不明です。
例えばある合格者は、試験合格までに他のスクールを併用していた可能性も充分に考えられますので全くの初学者とは言えない人も中にはいるでしょう。
また、学習コンテンツを提供する資格学校側としては、高い合格率を掲げることで商品(教材や講座)を消費者に売りやすくなります。
上記のことから、試験合格率というのはあくまで参考程度にしかならない、ということが言えます。
ただ、フォーサイトとスタディング行政書士のどちらも合格率は基準より高く、信頼できる講座であることは間違いありません。
次の章では重要視する人も多い、行政書士講座の費用について解説していきます。
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フォーサイトとスタディング行政書士 価格の比較
続いては気になる、通信講座の価格帯についてです。以下が2校の比較になります。
【セット価格】
フォーサイト | スタディング |
¥54,800~(申込時期で割引あり) | 4万円~(申込時期で割引あり) |
フォーサイト行政書士は、教材のボリューム感がコンパクトで、必要な範囲の箇所を最低限のみカバーしたテキストづくりがされています。
そのため、フォーサイト行政書士の教材だけでは試験対策として不充分に感じる人もいるようです。
以下、SNS上でのユーザーからの口コミです。
フォーサイト行政書士講座は、要点を絞った単科講座とバリューセット講座から選ぶことができます。法律初学者へのおすすめはバリューセット3です。
基礎講座で一通り学んだあとの演習問題集、過去問題集などがパッケージになっており、インプット&アウトプットを効率的に行えます。
さらにバリューセット3は、全額返金保証制度と教育訓練給付制度(いずれも条件付き)が適用対象となるため、条件を満たせばお得に講座の受講が可能です。
一方で、スタディングは¥34980〜(ミニマムコース)という行政書士講座の中で一番リーズナブルな価格帯です。
コース内で1番人気とされている、スタンダードコースの価格は¥44000。さらにコンプリートコースもキャンペーンなどがあれば¥50000前後で受講が可能です。
スタディング行政書士の価格帯は、他スクールと比べてもトップクラスの安さです。
また、講座の分割払いも可能です。以下がSNS上のリアルな声です。
また、スタディングは合格お祝い金制度もあるので、かなりおトクに行政書士資格がゲットできるでしょう。
ここまで両校の価格帯について解説しました。
しかし、金額だけがすべてではありません。次章では実際に講義をしている両校の講師について解説していきます。
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フォーサイトとスタディング行政書士講座 講師の比較
つづいて、両校の講師について解説します。勉強範囲が広く、長期間学習を継続するうえで「誰から学ぶか」は重要なポイントになります。
私も過去に経験がありますが、講義内容が単調であったり、ただ条文を読み上げているだけの講座だったりすると、インプットの効率が上がらず、ひいては学習意欲の低下につながりやすくなります。
一方で、同じ試験範囲で別の講師の講義を聞くと、難解だった部分がすんなり頭に入ることがあります。
また、自身の腑に落ちるような講義は良質なインプットにつながります。結果的に、モチベーションを維持しやすいでしょう。
そのため事前の行政書士スクール選びの際には、実際の講義を視聴体験してみることをお勧めします。
昨今、各行政書士スクールが講座内容をアピールしながら競い合う中で、どのスクールも分かりやすいプロフェッショナルな講師陣を揃えて、ライバルとしのぎを削っています。
講師の評判とともに2校を比較し、解説していきます。
フォーサイト行政書士講座の講師
フォーサイトの講師陣は主に3名で、経験豊かな講師によるコンテンツづくりがされています。メイン講師は、フォーサイト行政書士講座の顔である、福澤先生。
YouTubeなどで福澤先生による試験合格者へのインタビューや、講義の動画を視聴したりすることができます。
「迷ったらとりあえずやってみよう」を信条としている福澤先生の講義は、とても説明がわかりやすい、と受講者から人気があります。
また、福澤先生と同じく、五十嵐先生や北川先生も動画に出演しています。以下がSNS上のフォーサイトについてのコメントです。
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スタディング行政書士講座の講師
対するスタディングのメイン講師は竹原健先生です。
竹原先生は行政書士以外にも多くの国家資格や検定試験のための教材作成ならびに実際の講義を務める、業界20年以上のベテラン人気講師です。
竹原先生はスタディングの講座以外にも他スクールで講座を行っていたり、行政書士以外の資格でも講義をされたりしているので、スタディング受講者以外にも広く名の知れた、有名な先生です。
私は竹原先生が書かれた著書「非常識合格法」を拝読した経験があります。
スタディングでは「加速学習法」という独自の勉強メソッドを軸として講義を行っています。
「加速学習法」とは日常に忙しい人に向けた試験対策勉強方法で、竹原先生の長年の経験から試験に出やすい箇所や、科目別の出題割合などから分析された勉強方法やコツのことです。
これまで数多くの合格者を輩出した竹原先生からの勉強アドバイスは、学習を進めていくうえでこれ以上ない指針となるでしょう。以下がSNSに寄せられたコメントです。
両校ともキャリア豊富なベテラン講師陣が講義をおこなっているため、満足度の高さが伺えます。
ここまで両校の講師陣について解説してきました。次章では、両校の行政書士講座全体の評判についてご紹介します。
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フォーサイトとスタディング行政書士、全体の評判
最後に、両校の講義全体の評判について、口コミをご紹介します。
それぞれ価格帯や講義のボリュームなどは違いますが、講座全体として、どちらの講座の評判も良いといえます。
両校とも行政書士講座のランキングでは常に上位を争う人気スクールなので、受講者との相性によって最終的な好みがわかれるでしょう。
フォーサイト行政書士講座の評判
SNSからフォーサイト行政書士講座の評判を見ていきましょう。
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スタディング行政書士講座の評判
続いてスタディング行政書士講座の評判を見ていきましょう。
フォーサイト行政書士は、必要最低限の学習内容とボリュームで教材を販売しています。
視覚的に見やすく、作りこまれた教材や映像にもこだわった講義内容は、他の競合と比べても高クオリティです。
一方で、スタディング行政書士は、紙媒体のテキストや問題集はなく、代わりにすべてWEB上で学習を進めていくスタイルです。そのため、他社と比べて総合的なコストパフォーマンスが良いといえます。
また、スタディングの学習サポート機能が充実している点も受講者から人気の1つで、学習のモチベーションの維持が重要になる試験勉強において、一役買っています。
両校の学習の進め方は異なるので、どちらがご自身に合っているかを確かめるためにも、資料を取り寄せたり、無料オンライン講座を実際に受講したりして、詳細を比較することをおすすめします。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
最後に、記事のまとめていきましょう。
【合格率について】
・フォーサイト:45%
・スタディング:未公表
合格率については、2023年度の試験で全国平均13.98%に対してフォーサイトは45%を公表していました。スタディングはオンライン講座の性質上、合格率については非公開となっていました。
【価格について】
・フォーサイト:¥54,800~
・スタディング:4万円~(受講申込時期で割引あり)
受講費の安さだけで判断するならば、スタディングに軍配が上がります。
【講師について】
人気、キャリアともに絶大で両校ともに甲乙つけがたいといえます。どちらがご自身に合っているかは、実際に無料の講座を利用して判断されることをおすすめします。
【行政書士講座全体の評価について】
おおむね両校とも高評価でした。紙媒体のテキストがあるかWeb上のみで学習するかでそれぞれ学習スタイルが異なるため、どちらがご自身に合っているかを検討する必要がある、と言えます。
両校を比較していきましたが、正直なところフォーサイトでもスタディング講座でも勉強が継続できれば、行政書士に合格できる可能性が高まる非常に優秀な講座です。
自分が継続できるかどうかという視点で見ていきましょう。
まずは資料請求でご自身に合っている行政書士講座かどうかを確かめてみましょう!
【フォーサイト行政書士】
使用した教材はフォーサイトの行政書士講座
【メリット】
・法律初学者には向いている
【デメリット】
・範囲を絞っているのでそれ以外のことが出るとお手上げ
【感想】
返金保証付きのセットを申し込んだが、条件が厳しすぎて返金する気がないのだと感じた(引用:X)