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宅建士

宅建士資格を活かした副業方法とおすすめ求人を解説

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こんにちは!

今回は、宅建士の資格を活かした副業について解説します!これまで副業と聞きますと、会社に内緒で、こっそりとやるイメージがありましたよね。

しかし現在は、働き方の多様性から副業を認める会社も増えています。

これから副業をしようかな!

せっかく取得した宅建士の資格を活かして、何か副業はできないかな?

とお考えの方、是非この記事を最後までご覧いただき、参考にしていただければ幸いです!

まだ、これから宅建士資格を目指すという方はコチラのページをご参照ください。

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この記事の執筆者の信頼性

小金井 俊

ひのブログ宅建士部門執筆者:小金井 俊(宅建士、管理業務主任者資格保有者)

【筆者プロフィール】
名前:小金井 俊
宅地建物取引士、管理業務主任者、2級ファイナンシャルプランナー合格。
不動産会社勤務歴10年。宅建士取得後、管理業務主任者、2級ファイナンシャルプランナーに合格しました。私自身、不動産業界が長いので、色んな方を見てきました。中には副業に成功されてすごく稼がれている方もいます。
今日は、そのあたりを解説できればと思います。

宅建士資格保有者が副業をするメリット

副業には、様々なメリットがあります。

・副業に興味はあるけど、なかなか踏み切れない・・・
・リスクがありそうでなんとなく不安・・・

と思われている方の、後押しになれば幸いです。まずは、副業をすれば自分にどのようなメリットがあるのか考えてみましょう。

メリット① 会社からの給料に頼らなくてよくなる

日本の終身雇用制度は、崩壊を迎えつつあります。あの世界的大企業であるトヨタ自動車でさえ「終身雇用を守っていくのは難しい」と公表しています。

今後の日本社会において、給与以外の収入源を確保することは、推奨される方向になっていくのではないでしょうか。

副業を始めると、時間も制約される一方で、時間を確保するために、

仕事を効率良く終わらせて、早く帰らないといけない!

と本業の仕事に集中し、効率よく業務をする意識が自然と芽生えます。無駄な残業もしないようになるでしょう。

また、

仮に本業で失敗したとしても、副業があるから大丈夫!

と心に余裕ができます。

そのため、本業でも失敗を恐れずにチャレンジしたり、批判を気にせず発言できるようになるなど、良い循環が生まれることもメリットです。

メリット② 確定申告で経費計上できる

会社からの給与は、源泉徴収という形で所得税などの税金を支払う仕組みをとっています。一方、副業による所得は「事業所得」として、給与とは別に確定申告をする必要があります。

この事業所得は、事業に関わる設備投資などを「経費」として算入することができます。

つまり、副業に必要な設備(パソコンやコピー機、事務所など)を経費として差し引く分、所得税などの税金も安くなります。

また、事業が大きくなり法人を設立した場合、所得税などは個人の給与所得より低い法人税を適用することが可能です。

小金井 俊

資産家や芸能人が資産管理会社を作る目的は、法人税を適用する節税が目的なのです。

宅建士有資格者が副業をするデメリット

では次に、宅建士が副業をするデメリットについて考えてみたいと思います。

デメリット① 自由な時間が限られる

本業と副業の両立は、特に時間的な面で大変です。平日の残業後や、家庭のある方は休日でも時間を作るのも大変でしょう。

会社から副業を認められる場合でも、「業務に影響しない範囲で」と条件が付いている場合が多いです。

副業をする場合は、あくまで本業を優先にすることは心掛けましょう。

デメリット② トラブル対応はすべて自己責任

本業での問題発生やトラブルは、基本的には会社が守ってくれます。

しかし、副業は完全に自己責任です。

費用の未払いや、損害賠償などを請求された場合でも、自身で解決するしかありません。また、所得税などの支払いも、自身で確定申告を行わなければなりません。

宅建士を活かしたおすすめの副業

宅建士におすすめの副業をご紹介します。

小金井 俊

宅建士さえ持っていればできる副業というものはなく、あくまで業務経験を副業に活かすということはご認識ください。

宅建士おすすめ副業① フリーランスの宅建営業

難易度★★★★
必要な時間★★★
収入★★★★★

賃貸仲介を行っている不動産会社に、臨時社員や委託契約など一時的に契約を結び、フリーの営業マンとして活動する副業です。

中小規模の不動産会社では、繁忙期の2月、3月は営業マンが足りないことが多く、また宅建士を持っていない営業マンも多い特徴があります。

不動産営業は誰でもできる訳ではなく、不動産の知識と、しっかりとした接客経験が求められます。

求められるスキル

・不動産の仲介営業があるor高額な商材の営業経験(保険、車など)がある
・宅建士を持っている

上記を満たしていれば、仲介会社のフリーランス営業マンとして、会社側から臨時で雇用されるパターンが増えています。

自分で仲介営業を行うためには、宅建業免許や事務所を借りるなど、金銭面のハードルやリスクも高くなります。

一方、一時的でも会社に所属することにより、体一つで副業を行うことが可能です。

給与の目安:契約成立後受領した手数料の50%前後

宅建士おすすめ副業② 不動産売買仲介の調査、契約書作成、重要事項説明代行

難易度★★
必要な時間
収入★★

売買案件に不慣れな不動産会社からの需要がある副業になります。

売買仲介は、賃貸仲介と比較して法的な確認項目が多く、重要事項説明も複雑なため、経験がないと難しい業務です。

売買仲介の経験があり、尚且つ宅建士を所有していれば、難しい契約書の作成と重要事項説明まで代行し、その対価として報酬を得られる仕組みです。

デメリットとしては、常に案件がある訳ではないため、安定した収入は得られる見込みが低いことです。

また、案件は急に入る場合が多いため、本業との時間調整も必要になります。

報酬は、こちらも不動産会社との取り決めによりますが、

・売買仲介の調査:1~2万円

・契約書作成:1~3万円

・重要事項説明書作成:3~5万円

が相場の印象です。

宅建士おすすめ副業③ ブログ運営

難易度★★★
必要な時間★★★★★
収入★~☆☆☆☆☆

宅建士の合格体験や業務経験などをブログに記載し、広告収入などを得る副業です。ブログの副業は以前から注目されており、いわゆる「不労所得」の代表格として未だ人気のある副業です。

不動産記事はターゲットも多く、専門性も高いため、チャレンジするには良い領域です。

【宅建士資格の合格体験談】
宅建士の受験者数約20万人+受験検討者へアプローチ

【不動産業界のコラム(市場動向、専門的な記事)】
不動産業従業員約133万人へアプローチ

【家探しの方法、裏技など】
引越しを検討している人

このように、ターゲットの多い分野なだけに、多くのブロガーや法人がどんどん記事を出していますので、閲覧数を上げるためには努力と工夫が必要です。

またSEO対策やSNSを活用した戦略的なブログ運営が求められますので、難易度は決して低くありません。また、継続的に記事を上げなければ閲覧も望めませんので、コツコツと記事を書く忍耐強さが求められます。

宅建士おすすめ副業④ Webライター

難易度★★
必要な時間★★★★
収入

上記のブログや不動産会社のコラム記事を、運営元から発注を受け、記事作成を代行するライターという副業もあります。

宅建士所有者、不動産業界経験者の場合、内容の濃い記事が記載できますので、他のライターとの差別化が図れます。

文章校正力や語彙力、タイピングに自信のある方はおすすめの副業です。

案件の受注方法は、ブロガーや不動産会社から直接受注する方法もありますが、本業などで実績がない場合、受注は難しいでしょう。

そのため、これから始める方はクラウドソーシングから案件を受注することをお勧めします。代表的なクラウドソーシングサイトには、ランサーズ、クラウドワークスなどがあります。

収入の20%前後は、運営元に手数料として差し引かれてしまいますが、案件も多く、始めるハードルも低いため利用をおすすめします。

収入は1文字1円が相場

クラウドソーシング「ランサーズ」

まとめ

副業は、単純にお金を稼ぐ以外にも、新しいスキルや知識を得られるメリットがあります。世の中が副業を容認しつつある今が、始める絶好の機会です。

宅建士を所有していれば、取得していない人との差別化もしやすく、色々な業務に挑戦し、経験や経験を得ることができます。

この記事を是非参考にして頂き、本業も副業も充実させましょう!