こんにちは。ひのです。
比較的自分の自由な時間がたくさんあると言われる大学生ですが、大学生活の間で何かスキルを磨きたいけど、何をやったらいいのかわからないなんて思いませんか。
僕は大学生の時、ずっと思っていました。
特に雨の日はやることなくて外に出るのも億劫で、一日中コーエーさんの「三國志」で中華統一していました。
そして、夜になると就職活動への漠然とした不安と一日を無駄にした罪悪感で眠れなくなる → 寝るのが遅くなる → 昼過ぎに起きて1日を無駄にする…
何かをやらなければいけないとはわかっているんだけど、何にエネルギーを注いだら良いかわからない。
そんな日々を送ってしまった僕は今となってはその時期に自分の行動に後悔しています。
中華統一ばっかせずにもっと勉強しておけば良かった…
僕と同じような生活を送ってしまっている大学生に、僕の後悔の言葉を送ります。
社労士への挑戦をするべき!
です。そもそも社会保険労務士ってなに?という方は、以下で解説しています。
こちらの記事を参考にしてください。
社労士の勉強は、通信講座を選択すれば合格率や時間内効率も高まります。独学という選択肢もありですが、通信講座も一緒にご検討くださいね。まずは資料請求から。
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この記事の執筆者の信頼性
僕はひのと申します。
令和元年(2019年)に3度目の受験で社労士試験に合格しました。
2年半の社労士試験勉強(2度の通信講座受講経験)を通じて得た経験や反省を踏まえたレビューをさせていただきます。
今、大学生に戻れたら確実に社労士の勉強をして、社会人になってからのアドバンテージを取ると思うので、今の大学生に少しでも参考になればと思っています。
社労士の受験資格について
社会保険労務士を受験するには、受験資格が必要となります。
https://tankyu-hojo.jp/archives/jyukenshikaku/詳細はこちらの記事に記載していますが、基本的には、
62単位以上の卒業要件単位を修得している
ことが必要で、受験の際は「大学の成績証明書」があれば良いです。
頑張っている人は大学2年生の前期には取得可能な単位です。
大学生が社労士資格をとるべき理由
大きく以下の5点が大学生が社会保険労務士資格をとるべき理由です。
1つずつ見ていきたいと思います。
大学生で社労士資格は、とにかく就活に有利
大学生にとって、いや、人生においての一大イベントである就職活動。不安ですよね。僕も大学4年生の時は何度枕を濡らしたことか。
マジでしんどかったです。
もう2度と就職活動はしませんと固く決意をした22の夜。
企業が自分のことを欲しいと思えるようなスキルがあったらと何度思ったことか。
でも、大学生が社労士資格を取得すると就活に断然有利です!絶対にとるべきです!
就職活動で必要なことは、
自分が会社にとって役に立つ人間である、将来性がある人間であることを信じさせること!
です。社労士の資格を取得すればそれが可能になります。
詳細の理由は、以下のものがあります。
社労士が就活に有利な理由① 努力できる人であることを証明
社労士試験は毎年4万人近くが受験する人気資格ですが、合格率は5〜6%という難関資格です。
そんな資格に合格するということは、その背景には相当な努力が必要です。会社の就職活動時に記入するエントリーシートに「社労士」と書くだけで、面接の担当者にその努力を見せることができるのです。
エントリーシートにおいて「社労士」というパワーワードはすごい威力を発揮します。
あなたが面接担当者だとして、同じレベルの人が2人いて、
・一方は社会保険労務士試験に合格した人
・普通の人
どちらを採用しますか?
社労士が就活に有利な理由② 1%の人間になれる
レアキャラであることは、就職活動でとても役に立ちます。社労士資格を取得することで、
他の就活生との差別化を図ること
が可能になります。社労士の資格は究極の差別化になります。以下の円グラフは令和5年度の社会保険労務士試験の合格者の割合です。
合格者に占める24歳以下の割合は1.8%、学生の割合は1%です。
社労士の合格者が2,000人程度ですので、学生は毎年20人前後しか合格していないことになります。
日本で20人しかいない、相当なレアキャラになれます。
社労士が就活に有利な理由③ どの企業にも社会保険は適用されている
社会保険は強制加入の保険です。
日本にある会社は基本的には全ての会社が社会保険に加入しています。ということは全ての会社は、社労士が行う業務を社内に抱えていることになります。
メーカーでも食品でも商社でも情報通信でもマスコミでも必ず社会保険事務は発生します。日本の全企業があなたの知識を厚遇してくれることでしょう。
社労士が就活に有利な理由④ 企業の大半が社労士を必要としている
社労士って初めて聞いたって人も多いと思います。実際私も大学生の間は知りませんでした。でも、社会に出るとその状況は全く変わります。
平成26年にみずほ総合研究所が行った調査によれば、企業の社労士の認知度は96.7%、過半数の企業において社労士が関与しているのです。
社労士はこんなにも社会において活躍しているのです。活躍の場はいろんなところにあります。
社労士の中でもエリートになれる
これから実務経験を積んでいけるというのも相当なアドバンテージになります。
上記の合格者の年齢構成のとおり、合格者の中心は40代〜50代です。中には実務経験がなく、試験に合格したという人が多いのも事実です。
そのため、実務経験を積もうと思っても、現在の会社をなかなか離れられず、合格しても資格を取得するだけで資格を生かせない人も多いのです。
しかし、20代で社労士資格を取得したとなれば、新卒の段階から実務経験を積んでいき、社労士の中でも経験豊富な社労士となることができます。
新卒から社労士事務所や士業事務所に就職する人も結構いるみたいです。
将来的に独立開業も目指せる
もし、今後就職し働いていく中で、
会社勤務にも飽きたから、自分で事業を始めてみたいな
なんて思った時に、社労士資格があれば自分で事務所を開くことができます。
いつでも独立できるんだぞという余裕があれば、仮に会社で嫌なことがあっても心やすらかにいられることでしょう。
社労士資格は自分を一国一城の主人にもさせてくれる可能性を秘めたすごい資格なんです。僕は今働いていて、しんどいこともありますが、
社労士資格を取れたから、いつでも辞めてやるぞ!
と思いながら仕事してます。また、独立したときのために食いっぱぐれないように自分のスキルを高めておこうと、モチベーション高く働くことができています。
大学生は時間があるからこそコストを抑えられる
社会保険労務士に挑戦しようとすると当然教材を購入する必要があります。かかる費用はざっと以下のとおりです。
【社労士の教材】
・通学(20万前後)
・通信(5~10万前後)
・独学(1〜3万前後)
社会人には時間の節約のために通学や通信をおすすめしますが、ある程度時間に余裕がある学生は独学でチャレンジしてみても良いのではないかと思います。
一度独学でチャレンジして、本格的に頑張ってみようと思えば通信講座に切り替えても良いのではないでしょうか。そういった意味で学生は独学の選択肢も取れるところが良いですね。
私の経験からお勧めする独学のテキストは以下の記事で紹介しています。
また、通信講座を選択すれば、合格率や時間内効率も高まります。
大学生のうちに「アルバイトを経験したい」、「サークル活動も経験したい」、「友達と遊びたい」と思われている方は、思い切って通信講座を利用してみてはいかがでしょうか。
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また以下のページで、僕のおすすめの通信講座を徹底解説しています。
最悪、社労士に合格しなくてもいい
挑戦の結果、不合格でもそれはそれでいい経験になると思います。大学生のうちのチャレンジというのは人生の糧になるからです。
その辺の私の思いについては以下の記事にまとめています。
https://tankyu-hojo.jp/archives/goukaku-sendeii/大学生が社労士を取れば就活で大きなリードまとめ
以上、大学生が社会保険労務士資格を取得するべき理由でした。簡単にまとめてみると、
何も行動せずに後悔するよりも、一度行動を起こして後悔しましょう。私のように大学生活を無為に過ごさないように、皆様の参考になれば幸いです。