こんにちは。ひのです。
行政書士の通信講座は数多くのスクールがリリースしており、各社がしのぎを削っています。その中でも、クレアールは大人気の通信講座です。
こんな感じで迷っている人も多いのではないでしょうか。クレアールは行政書士をはじめ、数多くの講座を開いている老舗資格スクールです。
毎年多くの行政書士受験者がクレアールの教材を使用して年に1度の試験に備えており、これまでに多くの合格者を輩出しています。
昨今、クレアール以外にも多くのスクールが存在し、
どこの行政書士資格講座にしようか?
と迷われている方も多いと思います。
この記事では、クレアールを受講したリアルな感想と、これから受講する方へのおすすめコースなどを解説していきたいと思います。
この記事を読めば、どのコースを受講するのがご自身に合っているかがわかります。
ぜひ最後までお付き合いください。
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この記事の執筆者の信頼性
僕はひのと言います。
3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。長きにわたる士業の受験勉強を経験し、抑えるべきツボと必要な対策は理解しています。
今回は、クレアール行政書士講座を受験されたKさんにしっかりとインタビューしたいと思います。
行政書士部門の記事については、法律専門家監修済み。
クレアール行政書士講座の学習方針
まずはクレアール行政書士の学習方針について解説していきます。まず行政書士試験は、
300点満点中180点以上取ることを合格基準点とする試験
です。また、本試験には一般知識問題で足切りも発生します。
仮に総得点数が180点以上であったとしても、一般知識問題で、24点を下回ると足切りにより不合格となります。
そのため、科目ごとにバランスよく合格基準点に達することが必要な試験です。クレアールの学習方針である「非常識合格法」とは、
行政書士試験全体の7割の正解を目指す
勉強メソッドのことを指します。
言い換えると「満点解答を目指す必要はない」ということです。
クレアール行政書士講座の講師陣は、講義の要所で、
「ここは試験によく出るので覚えましょう」
「ここはそこまで深堀しなくても大丈夫です」
など長年の経験から自信と信頼のあるアドバイスをしてくれるので安心です。
試験本番まで多くの学習時間を必要とする行政書士受験において、「非常識合格法」は合理的でモチベーションの維持もしやすいため、クレアール受講の大きなメリットです。
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クレアール行政書士講座の概要とおすすめコース
つづいては、クレアール行政書士講座の各コースの概要について解説していきます。クレアールの行政書士講座のコースは学習の習熟度により、以下の2つに分かれます。
【クレアール行政書士講座】
①初学者対象コース
②学習者対象コース
初学者対象コースから、ひとつずつ解説していきます。
①クレアール行政書士講座 初学者対象コース
初学者対象コースにも2つのコースが用意されています。
【初学者対象コース】
(1)カレッジスタンダードコース
(2)完全合格カレッジコース
結論から言うと、上記2つの初学者対象コースのうち「完全合格カレッジコース」をおすすめします。なぜなら、確実に力をつけていることが実感できるため、一定の充実度と満足度が得られるからです。
(1)カレッジスタンダードコース
カレッジスタンダードコースは初学者にもっとも一般的なコースです。
コスパが良く初学者に人気のコースでありながら、一発合格できるための緻密なカリキュラムが組まれています。気になる受講料は、申し込み時期により割引がありますが5万円~6万円で受講が可能です。
他社スクールと比べてもかなりお得であるといえます。
(2)完全合格カレッジコース
完全合格カレッジコースは初学者対象のコースではありますが、上記のカレッジスタンダードコースよりもさらに学習を深堀りできるカリキュラムになっています。
そのため、スタンダードコースよりも、多めに学習時間のとれる初学者に合っているコースです。受講料については、コチラも申し込み時期により割引が違いますが7万円前後で受講が可能です。
スタンダードコースと同様に知識をインプットしたあとに応用問題も行うことができるため、より確実に合格への道を歩みたい人に向けたコースとなっています。
完全な法律初学者であり、かつクレアール講座で一発合格したい、という方は完全合格カレッジコースをおすすめします。
学習に投下する時間は決して少なくありませんし、教材も多いため、ラクではないですがしっかりと知識を積み上げて、深堀りできるコースとなっているからです。
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②クレアール行政書士講座 学習者対象コース
学習経験者コースには以下3つのコースが用意されています。
【学習経験者コース】
(1)中級コース
(2)上級コース
(3)答練マスターコース
以前に行政書士試験を受けたことがあり、一定の試験勉強をした方であれば、上記3つのうちのいずれかのコースを選択することをおすすめします。
(1)中級コース
学習経験者対象コースの1つ目は、「中級コース」です。
中級コースは、受験経験はあるものの、基礎的な条文や判例のインプットが不充分な方や、過去問対策などの実践量がまだ足りない人向けのコースです。
「重要論点マスター講義」「肢別論点マスター講義」で基礎のおさらいからブラッシュアップへと繋げていくため、中級ステップにあがるための学習内容がパッケージ化されています。
中級者コース受講者の指標は、本試験で150点未満であり基礎が身についていないと感じる方を対象者としています。
(2)上級コース
学習経験者対象コースの2つ目は、「上級コース」です。
上級コースは、中級コース同様に受験経験者で、基礎的な力は身についているものの、本試験であと一歩届かなかった方を対象としています。
インプットを中心に始められる学習内容が多いカリキュラムの中で、上級者コースはアウトプット中心として鍛錬していく学習内容が特徴です。
「論点・記述マスター講義」や、「総まとめ講義」などで基礎的なおさらいをした後は、過去問や科目別の問題集、そして模擬試験を行う即実践のカリキュラムが特徴的です。
なお、上級コースの対象者として、本試験で150点以上正答しながらも、合格まであと一歩届かなかった方をクレアールは推奨しています。
(3)答練マスターコース
学習経験者対象コースの3つ目は、「答練マスターコース」です。
答練マスターコースは、問題演習に特化したコースで、上記2つと学習経験者が対象。科目別の答練や基礎講義の総まとめ講義を行ってインプットをおこなったのち、模擬試験や演習問題でアウトプットを重視して試験に備えるコースです。
答練マスターコースは6月からコースが開始になるため、中級・上級コースで力を蓄えてからブラッシュアップとして受講することをおすすめします。
学習経験者対象コースについては、ご自身の試験結果や学習の習熟度に合わせてコースを選んでいきましょう。
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クレアール行政書士のおすすめコースまとめ
最後に記事のまとめをしていきます。
まず、クレアール行政書士講座の学習方針である「非常識合格法」は超合理的な勉強方法です。仕事や家事をしながらでも最低限の勉強時間で合格を目指すことが可能なので、とても良い学習方法だと思います。
クレアール行政書士のコースは初学者・学習経験者対象に分かれており、おすすめは「完全合格カレッジコース」です。
また学習経験者のコースは受験経験に基づいてインプットよりアウトプット中心のコースです。
各コースについては指標があるので、学習経験者のご自身に当てはまるコースを選んでみてください。
行政書士試験は長丁場の勉強なので、少しずつ学習を進めていきましょうね。