こんにちは。ひのです。
さあ社労士になってみよう!と思った時にまず気になるのが、なりたいと思うのは良いが本当に自分でも社労士になれるのかということではないでしょうか。
実際、社労士はどれくらいの難易度なんでしょうか。
結論:頑張れば誰でもなることができます
社労士になるためにはまず、社労士試験に合格しなければなりませんが、社労士試験は勉強をすれば合格できます。
現に受験するまで全く社労士の存在も知らなかった僕でも合格できてます。
例えばスポーツ選手、芸能人などになりたいと思っても、本人の努力は当然ありますが、やはり生まれつき持ったものが大きく影響します。
しかし資格試験というのは、生まれ持ったものなど関係ありません。勉強した人が合格する試験です。ただし、そのためには「正しい努力」が欠かせません。
僕は努力の方法を見つけ出すまでに少し時間がかかったので、社労士試験を3回受験しました
この記事では、
・社労士の概要
・社労士試験の難易度や特徴
・おすすめの対策方法
を書くことで、皆様が社労士になるための正しい努力を最短で見つけ出すその参考になれば幸いです。
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関連記事:社労士おすすめの通信講座比較!評判と実力を現役社労士が解説
この記事の執筆者の信頼性
私は妻1人(当たり前)・娘1人(現在3歳)を持つ3人家族の夫兼父の30代会社員「ひの」といいます。
どちらかというと技術色の強い業種のサラリーマンです。
そんな私ですが、いろんな経緯を経て「令和元年度社会保険労務士試験」に合格することができました。
現在は同じ会社の総務部門で社会保険労務士試験合格者として勤務しています(勤務社労士ではない)。今は社会保険労務士試験の勉強で培った知識を活かして日々業務に邁進しているところです。
社労士試験の概要
まずは、社労士試験の概要について解説いたします。
まずは敵の正体を知りましょう!
社労士試験 日程
毎年8月の第4日曜日に実施されています。(令和6年度試験は、8月25日(日))
社労士試験 申込方法
4月中旬〜5月末日までに受験手数料を支払いの上、社会保険労務士試験受験申込書を社労士試験センターに郵送または試験センター窓口に提出することで申し込みができます。
期日内に提出するようにしましょう。
社労士 受験資格
社会保険労務士試験には受験するための受験資格が必要となります。受験資格は以下の4つのうちのいずれかを満たし、その証明書類を提出しなければなりません。
受験資格について全て書くと文字だらけになってしまいますので、一つの記事にしました。詳細についてはこちらの記事を参照ください。
https://tankyu-hojo.jp/archives/jyukenshikaku/社労士試験 出題範囲
社会保険労務士試験における出題科目は次のとおりです。
法律が出題の中心となりますが「労務管理その他の労働に関する一般常識」と「社会保険に関する一般常識」ということで、教養的な側面の出題科目もあります。
社労士試験 試験形式
全問マークシート形式で行われ、1問につき1点です。試験は選択式試験(80分)と択一式試験(210分)の2つに分かれています。
選択式試験
40点の配点で、1科目について概ね5問程度出題されます。20のキーワードの中から空欄に当てはまるものをマークシートで選択します。
ここでは、5問中3問正解することを求められます。足切り的な要素が強いため、とにかくこの試験を突破することが必要不可欠です。
毎年この選択式で1点に泣く受験生も多くいます。
択一式試験
70点の配点で、5肢択一形式で行われます。
単純な正誤を問う問題をはじめとして、正しい選択肢の数を問う「個数問題」や、事例に即した形の正誤を問う「事例問題」などの出題があります。
各科目に最低合格ラインが設定されているため、苦手科目を作らないようにすることが必要です。
社労士試験 合格基準
合格基準は、各年の試験の難易度(受験生の出来)などによって変動するため一概には言えませんが、概ね6〜7割程度の得点で合格となります。
・選択式は5問中3点
・択一式は70問中45点程度取得できれば合格です。
こちらも詳細を記載すると文字数が膨大となってしまいますので、一つの記事として解説させていただきます。
社労士試験 合格発表
毎年11月上旬に行われます。
試験日が8月下旬のため、試験から合格発表まで2ヶ月ほど空くことになるため、合格ラインギリギリの受験生にとっては非常にしんどい期間となります。
合格発表当日の確認方法については以下の記事を参照ください。
社労士試験の概況
社労士試験 受験者人数
過去10年間の受験者数及び合格者数の推移です(厚生労働省HPより転載)。
受験者数は過去10年で49,292人から40,633人とやや減少傾向にあります。
令和2年についてはコロナの影響からか減少幅も大きくなっています。
ただ、近時では上昇に転じており、毎年4万人近くが受験する国家試験となっています。
社労士試験 合格者属性
令和4年度の合格者の属性です(厚生労働省HPより転載)。
年齢で言えば、30代〜40代で約6割を占めています。また、会社員、公務員、団体職員など働きながら受験され、合格される方が非常に多いことが分かります。
性別においても、女性が36%と他の資格試験に比べても女性の比率が高いと言えそうです。(司法試験合格者の女性の割合は20%前後で推移、行政書士合格者も20%前後)
社労士試験のリアルな難易度
社労士試験の合格率
ここ10年間の合格率は6%前後といったところでしょうか。合格率だけをみるとなかなか難関の試験と言えるかもしれません。
しかし、受験者層は働きながら勉強している人が多いということもあり、専業受験生が多い弁護士や税理士などとは単純に合格率のみで比較はできません。
合格率の低さは見かけです。全く心配する必要はありません!
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
令和5年度 | 42,741人 | 2,720人 | 6.3% |
令和4年度 | 40,633人 | 2,134人 | 5.2% |
令和3年度 | 37,306人 | 2,937人 | 7.9% |
令和2年度 | 34,845人 | 2,237人 | 6.4% |
令和元年度 | 38,428人 | 2,525人 | 6.6% |
平成30年度 | 38,427人 | 2,413人 | 6.3% |
平成29年度 | 38,685人 | 2,613人 | 6.8% |
平成28年度 | 39,972人 | 1,770人 | 4.4% |
平成27年度 | 40,712人 | 1,051人 | 2.6% |
平成26年度 | 44,546人 | 4,156人 | 9.3% |
社労士試験の難易度
他資格との比較
国家試験の中ではいわゆる難関試験の部類に入ります。他の資格と比べると一般的には左から難しい順に、
司法試験>公認会計士>司法書士>中小企業診断士=社労士>行政書士>宅建士
このような順列になると言われています。
社労士資格は働きながら取得可能
合格者は上記の属性で見たように働きながら勉強し、合格を勝ち取る方が多い資格試験となっています。
難関試験と言えど、司法試験や公認会計士といった、専業受験生である必要はなく、仕事を続けながらでも十分合格可能な試験となっています。
僕もほぼ毎日終電の時期もありましたが、なんとか合格できてます。
社労士試験 必要勉強時間
一般的には約1000時間程度と言われています。1日3時間の勉強を毎日行って1年で合格可能ラインに達するような感覚ですね。
私は1日1〜3時間程度の勉強で2年半の勉強期間でした。でも実際合格レベルの知識には1年くらいで到達していたと思います。
社労士の通信講座を使えば、1,000時間と言っていた必要勉強時間が800時間くらいになるかと思います。ぜひ、通信講座の活用を検討してください。
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3回の社労士試験から考える試験対策法
僕の社労士受験経験を踏まえた、社労士試験のおすすめの対策方法などをお伝えできればと思います。
社労士試験の特徴と攻略のコツ
社労士試験は他の資格試験と比較しても少し独特な試験です。どのような勉強方針でいけば良いのかということを私なりに以下の記事にまとめています。
https://tankyu-hojo.jp/archives/syarousishikenn-taisakuhouhou/社労士試験 効率的な勉強方法
実際にどうやって勉強を行うのかを、以下で解説しています。
独学か通信講座か
よく話題となる、独学で挑戦するか、通信講座で挑戦するかについて私の考えをまとめています。
これについては、通信講座を活用した方が、合格は近いという結論ですね。
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独学
独学で対策をしようと思う方に向けて記事を書きました。独学テキストを実際に購入して、どれがいいのかを吟味しています!
社労士におすすめの通信講座を比較
私は2年間ユーキャンの社労士通信講座を利用して合格しましたが、それらの経験も踏まえて他社の特徴なども見ながら実際にどのような通信講座がおすすめなのかを以下の記事にまとめました。
社労士の通信講座を使えば、先ほど1,000時間と言っていた必要勉強時間が800時間くらいになるかと思います。
ぜひ、通信講座の活用を検討してください。
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社労士試験の難易度やおすすめ対策方法まとめ
社労士試験について、大まかな特徴は掴んでいただけたでしょうか。
難関資格である社労士ですが、しっかり対策をすれば必ず受かる試験です。資格試験の合格はスタートラインの切符をもらうに過ぎません。正しい努力で最短時間での合格を目指して頑張りましょう!
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