司法書士試験に合格するためのテキスト
こんにちは!ひのです。
士業の試験勉強において、テキスト選びは合否を左右するほど重要です。しかし司法書士試験対策用のテキストを買うために本屋さんに行くと、
あれ…意外にたくさんありすぎてどれを選べばいいのかわからない…どうすればいいんだ!今日は買うのやめとくか。
こんなふうになることがほとんどです。
慎重に選ぶのが面倒くさいからといって「適当」に選んでしまうと、解説がわかりにくかったり文字ばっかりで読みにくいものだったりと、テキスト選びに失敗してしまう恐れがあります。
この記事では、みなさんがテキスト選びで失敗してしまうようなことがないように、以下の構成で進めていきます。
【本記事の内容】
・司法書士試験のテキストの選び方
・テキストを選ぶときに注目するポイント
・評判が高くて人気のあるオススメテキスト
・テキストを使った効果的な勉強方法
これらについて、士業の専門家の立場から徹底的に解説していきたいと思います!
通信講座を受講して試験勉強を進めていく人も多いと思いますが、通信講座を受けながら自分に足りないところを補うために自分でテキストを買うことはよくあるので、チェックして頂けたら嬉しいです。
ではみなさん、最後までお付き合いください。
まず、結論から言いますと、独学での司法書士に合格するにはかなり難易度が高いです。そして当サイトとしては最短で合格を目指せる通信講座での勉強が不可欠だと思っています。
その中でもクレアール司法書士講座は無駄を徹底的に排除した「非常識合格法」で短期でも合格水準までレベルを上げる事が出来ます。
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それでは、解説していきます!
この記事の執筆者の信頼性
ひのブログ司法書士部門執筆者:ひの(社会保険労務士、FP2級保有)
僕はひのと言います。
3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。
長きにわたる士業の受験勉強を経験し、試験で抑えるべきツボと、必要な対策は理解しています。自身の経験の良かったなと思うところと後悔したところなどを踏まえて解説させていただきます。
僕の場合は、ユーキャンの通信講座の他に市販のテキストも購入して士業の試験に臨みました。市販のテキストの良し悪しについては、少しこだわりを持っています。
司法書士部門の記事については、法律専門家監修済み。
司法書士独学用テキストを選ぶ方法
まずは、司法書士試験対策で失敗しない市販テキストの選び方をご紹介します。市販テキストを選ぶうえでのポイントは以下の4つです。
・自分の「身の丈に合った」テキストを選ぶ
・司法書士試験対策用のテキストを選ぶ
・解説(図解など)が豊富なものを選ぶ
・「基本書」と「演習問題集(過去問題集)」を区別して買う
では、それぞれについて解説していきます。
自分の「身の丈に合った」テキストを選ぶ
司法書士試験勉強を始めると、最初の方はとても高いもモチベーションがあるので、次のような気持ちになりがちです。
よし!とにかく分厚くてたくさんの情報が詰まった、難解そうなテキストを使って一気に合格へ突き進もう!
士業の試験勉強において、やる気はとても大事な要素です。とても素晴らしいのですが、これは非常に危険な状態だと言わざるを得ません。
このままだと、
あれ、難しすぎて理解できないところが多いし、こんな分厚いテキストいつになったら終わるんだろう…
こんな状態になってしまいます。司法書士試験すら諦めてしまいそうな危険な状態です。
大切なのは、自分の身の丈に合ったテキストを選ぶことです
司法書士試験勉強の初めの方は難しい内容をとにかく簡単に噛み砕いてくれた入門書を買ったり、薄めの取り組みやすいテキストを選んだりする方が大切です。
司法書士試験勉強において合格に近づくためには、勉強の継続が必要です。入門書を1冊終わって、次のステージに行く感じで進めましょう。
司法書士試験対策用のテキストを選ぶ
司法書士試験を志した最初の時期は、モチベーションが高い時期です。少しずつ実力がついてきた時は、
よし、そろそろレベルアップする時期だ…!法律専門家が書いた専門書を買って勉強しよう!
この状態も危険です。
法律専門書は見た目も学問的で、形から入りたい人にとっては「この上なくかっこいい本」です。
しかし、その本は司法書士試験対策用には書かれていません。つまり、読者目線で書かれていないのです。
法律を専門とする学者が書いた本ですので、見る人にとってはとても有益なことが書かれているのも事実です。しかし司法書士試験において「必ずしも勉強する必要のないこと」がたくさん書かれています。
我々の当面の目標は、「司法書士試験に合格すること」です。
「勉強している感じ」に浸るのではなく、「司法書士試験で合格するため」に勉強したいのなら、専門書ではなく司法書士試験対策用のテキストを購入しましょう。
かっこよさは必要ありません。泥臭く司法書士試験の合格を目指しましょう。
解説が豊富なものを選ぶ
先ほど、薄くて取り組みやすいテキストが良いと紹介しましたが、本の厚さは薄くても内容が薄くないものを見極めることが大切です。
具体的には、以下のものを選びましょう。
これらが重要になってきます。
本屋さんでテキストを購入するときには、中身をちらっと見て、これらのことを軽くチェックしてみるといいでしょう!
「基本書」と「演習問題集(過去問題集)」を区別して買う
司法書士試験勉強において、重要なことは「インプットとアウトプットの繰り返し」です。これを繰り返すことで、自分の知識として定着していきます。
具体的な方法としては、
「ポイントが整理された入門書や基本書」を用いてインプットすることと同時に、「問題集や過去問題集」を用いてアウトプットすること
これが大事です。インプットとアウトプット、目的別にテキストを揃えることが重要なのです。
以上が、テキスト選びで重要なポイントになります!次は当サイトが考える司法書士試験おすすめテキストをいくつか紹介していきます。
独学での司法書士に合格するにはかなり難易度が高いです。そして当サイトとしては最短で合格を目指せる通信講座での勉強が不可欠だと思っています。
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司法書士試験独学対策テキストのおすすめ
インプット用とアウトプット用にわけて、おすすめテキストをご紹介していきます。では、早速見ていきましょう。
インプット用「基本書編」
山本浩司のオートマシステム シリーズ
根本正次のリアル実況中継 司法書士合格ゾーンテキスト シリーズ
これらは、先ほど説明した良いテキストの条件を揃えたテキストです!分かりやすい!
アウトプット用「問題集(過去問題集)編」
うかる!司法書士 必出3300選 シリーズ(伊藤塾)
司法書士 山本浩司のautoma system 試験に出るひながた集 シリーズ
司法書士試験には記述式もあるので、択一式とは別の対策が必要になります。
司法書士試験は、試験範囲が広いため、テキストについても数を揃える必要があります。数冊は必要になるため、それなりに費用は必要になりますが、通信講座を利用することを考えれば、リーズナブルに揃えることができます。
司法書士試験テキストを最大限引き出す勉強方法
ここまでは、
・テキスト選びで重要なポイント
・おすすめテキスト
をいくつか紹介してきました。ここまでの内容を生かして自分に合うのテキストが分かってきたら、早速購入して勉強していきたいですよね。
ここでは、市販のテキストを使って勉強する際に、特に重要なポイントがあるので紹介していきたいと思います!
それが、以下の3つです!
①インプットとアウトプットをひたすら繰り返す
インプットで知識の蓄えをして、アウトプットで点数を取るのが、司法書士試験の攻略法です。
インプットとアウトプットの繰り返しですが、1回の勉強単位くらいで実施するのをおすすめしています。
章ごとに繰り返すのもいいですが、もっと極端にいうとページごとにアウトプットしてもいいくらいだと思います。
そうすれば、1日1日の勉強が知識の定着へと積みあがっていきます。
② 一度決めたら一つのテキストを最後まで使い通す
友人などと試験勉強をしていると、自分とは違うテキストを使っているということがあります。他人が使っているテキストがわかりやすくていいものに見えてしまいがちです。
隣の芝生は青く見える
というやつです。友人が使っているテキストを購入したくなりますが、そこはぐっと我慢しましょう。
司法書士試験で大事な事の1つに、1つのテキストを最後まで使い通すことが大切です。
というのも、テキストによって情報の整理の仕方が違うし、内容や構成も異なるからです。
テキストを何度も買い替えて勉強していると、頭が混乱して逆に知識が定着しにくくなります。 知識が飛び飛びになってしまうのです。
③ テキストに要点を書き込む
勉強するときは、一生懸命にノートを取りがちだと思います。しかし、それよりも要点をテキストに直接書き込んであげましょう。
そのほうが、情報が一冊にまとまって勉強しやすいですし、テキストに愛着もわいて継続できます。しかも、テキストを眺めるだけでなく、「書き込む」という動作を通して、情報が頭に定着しやすくなります。
市販のテキストに自分なりの要点をまとめて、「世界に一つだけのテキスト」を完成させましょう。
テキストが完成した時が司法書士試験に合格する時です。
独学での司法書士に合格するにはかなり難易度が高いです。そして当サイトとしては最短で合格を目指せる通信講座での勉強が不可欠だと思っています。
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司法書士独学テキストのおすすめまとめ
テキストの選び方とおすすめテキスト、また勉強方法についてご紹介しました。
このページでおすすめしているテキスト以外にも、自分に合ったテキストは本屋さんで売っているかもしれません。
是非自分に合ったテキストを見つけて、司法書士試験勉強をスタートしましょう。
ここまでテキストについて解説してきましたが、当サイトでは、司法書士試験対策においては、通信講座の活用が一番の近道だと考えています。特に難関国家資格と言われる司法書士試験においては、通信講座の活用は必須です。
ですので、通信講座と市販のテキストを併用しながら進めていくのは、さらに「合格への最短ルート」と言えるでしょう。
当サイトでは、専門家の独自の目線から通信講座をご紹介していますので他のおすすめページも是非参考にしてみてください。
司法書士試験合格に向けて、一緒に頑張っていきましょう!