こんにちは。ひのです。
今回は、社労士合格体験記の4回目になります。過去3回分はコチラをご覧ください。
このページでは、前回の記事で2回目に見事落ちてしまった僕が、3回目の社労士試験を決意した瞬間からお届けしたいと思います。
この記事の執筆者の信頼性
私は妻1人(当たり前)・娘1人(現在3歳)を持つ3人家族の夫兼父の30代会社員「ひの」といいます。
どちらかというと技術色の強い業種のサラリーマンです。そんな私ですが、いろんな経緯を経て「令和元年度社会保険労務士試験」に合格することができました。
現在は同じ会社の総務部門で社会保険労務士試験合格者として勤務しています(勤務社労士ではない)。今は社会保険労務士試験の勉強で培った知識を活かして日々業務に邁進しているところです。
この記事では、社労士試験に興味がある方又は現在チャレンジ中の方などの参考になればと思い、私が受験を決意してから合格するまでの2年半の道のりを振り返りたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
2回目社労士試験合格発表翌日から勉強再開(ユーキャン再受講申し込み)
2回目の社労士試験合格発表日は官報で掲載されているかどうかをネットで確認し、自分の番号が掲載されていないことを確認しました。笑
そして、確か翌日くらいにユーキャンから再受講コースのお知らせが来ました。不合格を見越したような通知でしたが、不合格なので仕方がありません。
そして、早速受講申し込みを行います。これが結果的に大成功の要因だったと思います。音声講義が含まれており、労働基準法から社一まで、全項目を音声にて解説してくれるものでした。
通勤の際にこれを流し聴きながら復習インプット、そして少し早めに出勤して、マクドナルドで、聴いた部分の問題を解いてみる。
これを繰り返すことで強烈に知識を頭に焼き付けることができました。
しかも、今まで自分で読んで解釈していた内容とは異なるところなどもあり、不正確な知識を正してくれました。音声講義とってもオススメです。
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あらゆるスキマ時間を社労士試験勉強に注ぎ込む
スキマ時間の活用は資格試験を受験しようと考えるサラリーマンの永遠のテーマと思います。以下、私のスキマ時間活用方法をお伝えします。
ユーキャンを再受講して以降、本試験まで一切ボーッとしている時間は無いほどに活用しました。
・朝早起きして、前日の夜に記憶した数字要件の復習テスト
・出勤時に電車内で音声講義を聞き流し
・朝活で毎日30分ほどマクドナルドで問題を解く
・仕事の昼休みは10分で弁当を食べた後、残りは音声講義を聴く
・退勤時に電車内で音声講義を聞き流し
・帰宅後、昼休みと退勤時に聞いた講義部分の問題を解く
・布団に入ってから眠くなるまで数字要件を暗記する
こうして、約1年間を過ごしました。
今思えばよくやったなと思いますが、その時は習慣になっていたので全く苦になりませんでした。
むしろ眠すぎてできない日などがあると、後から酷く後悔したり、モヤモヤしました。
どうやって社労士試験勉強のモチベーションを保ったか
とはいえ、本試験まで1年以上あるのに、どうやって勉強のモチベーションを保ち続けたのかをお話しします。
それは、全ての感情を社労士試験に結びつけるように心がけたことです。人間には『喜怒哀楽』がありますが、その全てです。
具体的には次のようにしました。
全てを社労士の試験を受験するためのモチベーションに結びつけました。ぼくの机の前の壁には、
負の感情を正の行動に!
なんて掲げて頑張っていました。手前みそですが、頑張り屋さんだなぁ。
社労士合格体験記を読み続けた
あとは、ネットに転がっている合格体験記を貪るように読みました。同じような悩みを抱えている人がいるんだなということを思えて、それもまたモチベーションにつながりました。
このブログ、このページもいつかそういった方々のお力になれたらとても嬉しいです。
ユーキャンの社労士模試最高です
そして、6月くらいになるとユーキャンから模擬試験の受験案内が来ました。前年で模試の凄さを痛感していましたので、今年は迷わず受験です。
この模試、計3回分あるんですが、この3回で全科目の重要事項を網羅できるような構成になっています。
この模試を各5回ずつ解きました。時間を空けながら、何度も解きました。何回解いても必ず間違うところなどもあり、そこは重点的に復習です。
音声講義もそうですが、模試のおかげで合格したと言っても過言では無いかもしれません。
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社労士試験直前期にやっていたこと
7月から8月中旬は追い込みの時期です。この時期に私がやっていたことをお伝えします。
関連記事:社労士試験直前期の過ごし方!合格者がしたおすすめ直前対策!
【模擬試験の復習】
先ほども言ったように模試は直前期に絶大な効果を発揮します。
これをひたすら解き続けてました。
【改正事項の確認】
ユーキャン受講者は改正事項がまとめられた冊子、ASISTが届けられます。改正事項を制するものは社労士試験を制すです。
これをひたすら頭に叩き込みました。ちなみに模試には改正事項が反映されています。
【数字要件の暗記】
理解がなくても数字要件がわかれば解ける問題も多くあります。逆にいえば、暗記していなければ解けない問題です。この問題を落とすわけにはいけません。
ユーキャンの宣伝みたいになりますが、ユーキャンから数字要件チェックシートという冊子が送られてきました。これ1冊で数字要件は完璧でした。
【白書対策】
ここまで勉強してくればあとは怖いのは選択式の労一・社一です。本当に怖いです。積み上げてきた努力が、こんな気まぐれ出題で足切りされて終わりなんて耐えられません。
できることはやりたいので、白書対策必要です。ASIST白書対策号を読み込みました。
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いざ、3日目の社労士本試験へ
こうして相当な準備をしてきて長いと思われた1年もあっという間に本試験日を迎えます。次の記事では、本試験当日の様子なんかを伝えていけたらと思います。