こんにちは。ひのです。
行政書士の通信講座は、色んな予備校が出していて数が多くて迷ってしまいます。
こんな考えをお持ちではありませんか?
フォーサイト行政書士通信講座の口コミや評判には、多くの高評価が寄せられていますが、実際の内容については色々な意見があるのも事実です。
そこで今回は、
・フォーサイト行政書士受講者の合格率と講座の充実度
・フォーサイト行政書士講座のみで試験に臨み、合格できるか?
について解説していきたいと思います。ぜひ、最後までお付き合いください。
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この記事の執筆者の信頼性
僕はひのと言います。
3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。長きにわたる士業の受験勉強を経験し、抑えるべきツボと、必要な対策は理解しています。
自身の経験の良かったなと思うところと後悔したところなどを踏まえて解説させていただきます。通信講座を受講して社労士試験に合格した僕が、フォーサイトの行政書士講座についてお伝えできればと思います。
行政書士部門の記事については、法律専門家監修済み。
フォーサイト行政書士講座で合格は充分に可能
結論からいうと、
行政書士法律初学者が、フォーサイトの教材のみで「一発合格」するには対策が必要
かもしれません。
その理由は、通信講座のコストパフォーマンスのトレードオフとして、教材内容の充実度やフォーサイトの受験勉強主義が関連しているからです。
合格者の口コミや評判などから、フォーサイトの教材のみで一発合格している人が一定数います。しかし、これについて筆者の意見としては、対策が必要かと思っています。
例えば、半年前に勉強を始めたとします。そこで1発合格ではなく、あらかじめ2、3年以内の合格を目標にしたうえで、フォーサイト講座のみでの試験に合格することは、かなり良い講座だと思います。
フォーサイト行政書士講座は「合格主義」のため、1発目の試験までに合格点が取れる水準まで実力が付くことは可能かと思います。
しかし、合格点ギリギリの実力で試験で1発合格できるのはかなりの運がいるかもしれません。
最低でも、フォーサイトの教材を3周(できれば5周)したいですね。
それでは、具体的にフォーサイト行政書士講座の講座内容について紹介していきます。
フォーサイト行政書士講座 内容の充実度
まずは教材の内容の充実度についてです。
単科講座とバリューセットの教材があるフォーサイト。前述のように、これはフォーサイトの教材がそもそもコンパクトにまとめられているためで「合格主義」に基づいて教材づくりをしています。
【フォーサイトの合格主義】
もともと幅広い試験範囲である行政書士試験対策として『各科目について深堀りをしすぎない』というコンセプト。
ある種、潔い考えで合理的だといえます。
なぜなら合格してしまえば、得点が【満点】でも【合格ラインの180点】でも同じである、というのはまぎれもない事実だからです。
このことから、教材内容は良くも悪くも行政書士合格のために必要な内容がカバーされています。また、フォーサイトは標準学習期間を3〜6か月として行政書士講座を提供しています。
そのコンパクトでスピーディーな勉強スケジュールを打ち出しているからか、ネットの口コミではフォーサイトの教材のみでは不安を感じる受験者も少なくありません。
行政書士試験が近くなると、他のスクールで開催される模試などで力試しをする人も増えます。フォーサイトは「合格主義」の講座を作成しているため、フォーサイト以外での試験問題がとくに難しく感じる人が一定数いるためです。
こんな問題見たことないよ!
となったら難しく感じてしまいますよね。短期間で行政書士合格を叶える可能性がある講座ですが、確実に1発で合格するには、対策が必要だと思います。
フォーサイトの単科講座とバリューセットの内容についてはコチラをご覧ください。
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フォーサイト行政書士講座 評判の教材づくり
フォーサイト行政書士は、教材にとてもこだわっています。
インターネットの普及により、従来の通学講座のスタイルから自宅で学習する通信スタイルにシフトチェンジされている昨今、教材は常に学習者目線で作られています。
具体的には、各ステップを経て作られている教材があります。
フォーサイトのこだわり① 行政書士教材の原稿を講師が執筆
フォーサイトでは、高い合格率を達成できるために講師自らが教材の原稿を執筆し、その情報をわかりやすく表現しています。
合格に必要な情報のみを選別し、わかりやすく頭に深く残る形にまとめることに注力して作られています。
僕も簿記はフォーサイトを受講しましたが、インプットに適した教材で学べますよ。
フォーサイトのこだわり② 教材は見やすくデザイン化
完成した教材の原稿はわかりやすく、覚えやすいことをテーマに図表やイラスト、重要語句の色分けなどでデザイン化されます。
フルカラーテキストは本当に見やすいです。
フォーサイトのこだわり③ 講義は自社スタジオでの収録
講義の収録は綿密な打ち合わせのもと、フォーサイトの自社スタジオで収録が行われ、理解しやすい編集と、見やすい映像が創りだされます。
映像が見やすい講義は、知識の定着に一役買います。
フォーサイトのこだわり④ 最終チェックと学習アプリを活用
収録後は各部署による、入念な最終チェックがおこなわれ、テキスト、講座動画が完成。また、それらの内容が学習アプリにも反映されることによって、よりユーザーにとって学習利便性が増します。
上記の工程を経て作り出された教材は、自社の配送センターで梱包され発送されます。このため、受講申込みから教材の到着が最短1日で行われていることも特筆するべき点です。
人気の講義など多くの高評価を受けているフォーサイトは、これらの工程を日々改良を重ねてベターを目指して教材づくりがおこなわれています。
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フォーサイト行政書士講座 人気の秘密はeラーニング
さらにフォーサイト行政書士教材の強みは、eラーニングにあります。
【フォーサイトのeラーニング】
いつでもどこでも学習ができるオリジナルアプリ【Manabun(マナブン)】は、講義動画のDLや「〇×問題」などをおこなうことができるので、通勤や休憩時間のちょっとしたスキマ時間で学習が可能。
また、自分では難しい勉強スケジュールもアプリで管理できます。使い方もシンプルかつ見やすく、合格者をはじめ、利用者に人気のコンテンツです。
フォーサイトでは、無料体験もあるので、使い勝手を試してから教材購入を検討するのがおすすめです。
フォーサイト行政書士講座の合格率
ここで、フォーサイト受講者の合格率についてみていきましょう。
様々な資格講座があるなかで、フォーサイトの合格率は他の通信資格講座と比較しても高い水準を誇っています。
とくに2023年度は驚きの45.45%となっています。(全国平均13.98%)
行政書士試験の合格率は信頼に直結し、通信講座選びの大事な検討材料にしている人も多いと思います。フォーサイトは数ある行政書士資格講座のなかでも人気上位を常にキープしています。
資格スクールのなかには、合格率を非公開としているスクールもあります。
合格者の多さや体験記などから、フォーサイトの学習内容の充実度には一定の信頼性がある点は間違いありません。
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フォーサイト行政書士講座だけでは足りない?受からない?
ここまでフォーサイト行政書士講座の教材内容や合格率などから、その評判、人気の理由と懸念すべき点を解説してきました。
繰り返しになりますが、フォーサイト行政書士の教材だけで行政書士試験に合格することは充分に可能です。効率よく、合格水準まで実力を高めてくれる講座です。
少し難しいとされるのは、「短期間で1発合格する」という点です。一般的には行政書士になるために必要な勉強時間数は1,000時間ほどです。
社会人になれば、フルタイムで仕事や家事をおこなっている人がほとんどで、勉強時間を捻出することだけでも簡単なことではありません。
合格者のなかには初学者で1年未満、ときには「たった数か月のみの試験勉強で一発合格した!」という強者もいるようですが、これは多くの方ができることではありません。
そもそも、その人が法学部出身の可能性もありますし、過去に行政書士受験勉強経験があったかどうかまで、詳細はわかりかねます。
行政書士試験は1年に1度しかないものです。不合格でもあきらめず2回、3回と挑戦していけば必ず、合格へと近付ける試験です。
フォーサイトの講座は、勉強の継続性を高めてくれる仕掛けがあるので、1発合格が出来れば最高ですが、2回3回と継続するのにも適しています。
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フォーサイト行政書士講座の評判まとめ
フォーサイトの行政書士通信講座は、満点主義ではなく、合格主義に重きを置く試験勉強を推奨している点で、
「どうしても短期間で確実に一発合格したい」という思いが強い人にとっては、少し心細い内容の充実度といえるかもしれません。
ただ、短期間でも合格水準まで実力を高めてくれるポテンシャルは秘めていますし、勉強時間をもっと確保して、2周3周と勉強できれば、合格できる可能性が高まっていく教材です。
ぜひ、一緒に行政書士試験の勉強を始めてみませんか?