みなさん、こんにちは!ひのです。
ところでみなさん英語は得意でしょうか?学生時代に勉強したとはいえ、大人になったら英語力が落ちてしまったという人が多いのではないでしょうか。
しかし、弁理士業界では近年英語力の必要性(需要)が急激に上がってきています。
このような疑問に答えていきたいと思います。英語を習得してインターナショナルに活躍できる弁理士を目指しましょう!
ぜひ、最後までお付き合いください。
この記事の執筆者の信頼性
ひのブログ弁理士部門執筆者:ひの(社会保険労務士)
【筆者プロフィール】
名前:ひの
僕はひのと言います。
3度の社労士試験受験、2年半の試験勉強を経て令和元年度社労士試験で合格しました。社労士として、私も日々英語力の必要性は痛感しています。
なぜなら、社労士で英語が使えれば外国人技能実習生の労務管理などビジネスの幅が広がるからです。
今回は同じ士業試験合格者として、弁理士と英語の関係性について自らの経験も踏まえてご説明できればと思っています。
弁理士部門の記事内容については、法律専門家監修済みです。
そもそも英語は弁理士試験に必要?
結論から言うと、弁理士試験に英語は全く出題されません。
ですから、弁理士を目指している人が現段階で英語力がなくても、焦る必要はありません。これから試験と言う方は、弁理士試験で出題される科目の勉強に集中してください。
弁理士試験の出題科目など、弁理士試験についての情報をまとめた記事があるので、試験情報について少し不安がある人はぜひご覧ください。
弁理士が英語を使えるメリット
結局、弁理士に英語力は必要なの?
ここで結論を言っちゃいますと、
弁理士に英語は『必要』です!
その理由や弁理士として英語を使えることのメリットについてみていきます。
弁理士に英語力が必要と考える理由
はっきり言って弁理士に英語力は必要です。その理由は、弁理士の業務内容と深い関係があります。
そもそも弁理士は、知的財産法や知的財産に関する特許出願などを専門とする士業資格です。知的財産の特許出願は、国内だけで完結する場合もあります。
弁理士業界ではこれを「内内業務」と言います。しかし、弁理士の業務の全てが内内業務では無いのです。
日本国内の企業が海外へ向けて特許出願をする「内外業務」と、海外の企業が国内に特許出願する「外内業務」もあります。
近年は、内内業務だけでなく内外業務や外内業務の数も増えつつあるため、弁理士には英語力が必要だと言うわけです。
・国内だけの特許出願を「内内業務」
・日本企業が海外に向けて特許出願をする「内外業務」
・外国企業が日本国内で特許出願をする「外内業務」
※近年は「内外業務」「外内業務」が増加している
もちろん英語が使えないから弁理士としてやっていけないというわけではありません。しかし、最近は英語の資格テストの点数を採用の要件している事務所も増えてきているので、英語が全く使えないのは大きな「ディスアドバンテージ」になり得ます。
弁理士が英語を話せるメリット
英語が使える弁理士になると、以下のようなメリットがあります。
弁理士の英語力の必要性は年々上昇しています。世の中がグローバル化が進んでおり、弁理士業界においても例外ではありません。
それにもかかわらず、意外にも英語を話せる弁理士は少ないのです。英語が話せるだけで、とても貴重で重宝される存在になることは間違いないでしょう。
ぜひ英語力を積極的に伸ばしてみてください。
英語を使った弁理士の具体的な業務
ここでは、どのような場面で英語力が役立つのかについて、具体的な業務を紹介していきます。弁理士として英語を駆使する具体的な場面は、以下のようなときです。
一般的にはこれらが主な場面になります。もちろん、これ以外にも臨機応変に対応すべき場面はたくさん出てくるかと思います。
もし海外赴任することになれば、日常的に英語を使う必要も出てきます!
英語力が使える弁理士求人はどうやって探す?
弁理士事務所の中には、英語の資格テストの点数を採用要件としているところもあります。そのような事務所では、英語力が活かせること間違いなしです。
ここでは、そのような事務所や職場の探し方をご紹介します。最も典型的なのは、転職サイトから検索して探す方法です。
実は、弁理士に特化したサイトがあるのです。それが、「LEGAL JOB BOARD」です。きっとみなさんにマッチする職場を効率よく見つけられることでしょう。
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また、インディードや求人ボックスなどの大手求人サイトでも、英語と弁理士でマッチする職場はたくさんあります。ぜひチェックしてみてください。
弁理士のおすすめ英語学習法
ここまで、
・弁理士の英語の必要性
・弁理士として英語を活かす方法
を説明してきましたが、実際のところどうやって英語を勉強するのがいいのでしょうか?
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英語学習をする上で最も困難な点は、「継続すること」です。僕もこれまで英語学習を決意したことは何度もありましたが、どれも続きませんでした…。
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弁理士に英語力は必要まとめ
弁理士の英語力について解説しました。
他の士業資格と比較しても、弁理士は英語力が求められている資格です。解説したように、英語力をつけることでたくさんのメリットがあるので、ぜひ自主的に英語学習を進めてみてください。
他の弁理士との差別化が図れ、素晴らしい弁理士ライフが送れると思います。僕も英語のできる社労士を目指していますので、一緒に英語の取得を頑張りましょう!